健康の意識 忍者ブログ

黄昏の部屋(別館)

こちらでは、某投稿サイトで投稿していた小説を中心に扱っております。

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第22.5話 STAGE 02:隠密行動

「どうやら、向こうは待てないようだ。嬢さん、僕の後ろを離れないで!」
「え、あ、はい」

相手の攻撃を相殺しながら聖沙さんにそう告げた僕は答えを聞いて、応戦する。

――ステータス―――



数:3体
HP:3500
属性:水(Aと明記)、火(Bと明記)、雷(Cと明記)(いずれもLv.2)
EX:150%


味方

数:2人(名義上浩介A,Bと表記)
HP:5400
攻撃属性(浩介):神(Lv.5)+火、水、雷
守護属性:神
EX:100%

―――――――

start

魔族三体のフレーム数

A:62F
B:51F
C:88F


味方二人のフレーム数

浩介A:47F
浩介B:42F

スタートラッシュに成功し、有利な状況で開始。
浩介Aの攻撃属性は神属性、Bは水属性だ。
最初に攻撃可能になったのは浩介Bだ

「力を収束する」

浩介Bは詠唱を選択。
続いて浩介Aが攻撃可能状態となった。

「行くぞ! サイレント・スレイマー!」

浩介Aは猫魔族Cに攻撃を放つ。

「儀流・第5幕、神の祝福」

さらに浩介はEXアタックを使用。
これにより、しばらくの間クリティカル率が大幅に上昇した。


魔族

HP:3260↓240
A:15F
B:0F
C:61F↑20
EX:154%↑4
STUN:8

味方

浩介A:15F
浩介B:65F
EX:21%↑21
Rush:1
0%

そして浩介Bは猫魔族A,Bとランブルになった。

魔族

総合属性Lv.4 vs 総合属性Lv.7

猫魔族は水属性であるAをリーダーに選んだ。

「この僕に勝とうなど、百万年早い」

浩介はランブルに勝利した。

「この帝の元に。グラシアルエッヂ」

魔族

HP:0↓3520
EX:184↑

味方

EX:300↑279
Rush:2
1000%

「出直してこい」

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第2.5話 STAGE01:逃げた先で

「僕達の恐ろしさ」
「その身をもって知ると良いわ!!」

そして、この地に降り立って最初の戦いが幕を開けた。

――ステータス―――



数:3体
HP:1000
属性:水(Aと明記)、火(Bと明記)、雷(Cと明記)(いずれもLv.1)
EX:100%


味方

数:2人
HP:9999
攻撃属性(浩介):神(Lv.8)+火、水、雷
攻撃属性(神楽):神(Lv.5)+火、水、雷
守護属性(二人とも):神
EX:50%

―――――――

start

魔族三体のフレーム数

A:48F
B:39F
C:65F

スタートラッシュに失敗し、不利な状況で開始。

味方二人のフレーム数

浩介:25F
神楽:15F

スタートラッシュに成功し、より有利な状況で開始。
二人の攻撃属性は神属性だ

「先手必勝」

最初に攻撃が出来るようになったのは神楽だ。
相手は魔族B

「舞部流・序、天罰下る鋼鉄の閃光」
「イー!?」

魔族

HP:988↓12
A:33F
B:59F↑20
C:40F
EX:104%↑4
STUN:8

味方

浩介10F
神楽:30F
EX:66↑16
Rush:1
0%

神楽の攻撃属性は神属性から雷属性に変わった。
次は浩介の番。
浩介は詠唱を選択。

「「ユニゾン」」

二人が同時に攻撃可能状態となった。
浩介をユニゾンリーダーとして、攻撃を開始。

「行くわよ」

最初に攻撃を繰り出したのは神楽だった。

「舞部流・滅」
「イーっ!」

魔族

HP:781↓207
EX:110%↑6
STUN:7

味方

EX:87↑21
Rush:2
1632%

「ふっ!」

畳み掛けるように浩介の攻撃

「リーベルト・ショッカー!」

魔族

HP:0↓3581
EX:120%↑10
STUN:6

味方

EX:119↑32
Rash:3
2105%

「永遠の地獄でもがき苦しめ」

神楽の力を収束し、浩介はさらに追い打ちをかける。

「ラグナロク」

魔族

HP:0↓10,914
EX:125%↑5
STUN:5

味方

EX:239↑120
Rash:4
3187%


「やった! 私たちの大勝利ね!!」

戦闘は、浩介達の大勝利と終った。

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注意書き

こんばんは、TRです。
今回、ちょっとした気分転換にと思い、本作内の戦闘描写をできる限り文字で再現してみました。
実際に読んでいただく前に、お願いがございます。
本章は、読んで字のごとく”おまけ”です。
そのため第1章などとは全く関係はありません。
また、本章では”小説”という要素は皆無です。
そういったものが嫌な方はお読みになられないことをお勧めします。

計算はエクセルを使っておりますが、所々にミスが発生している可能性がありますので、発見し次第ご連絡を板けると幸いです。

*なお、本性を執筆するに当たりMa-sAさんの執筆している小説内でのバトル描写を参考しております。
参考する許可を出していただいたMa-sAさんに、この場を借りてお礼を申し上げます。

それでは、おまけではありますがお楽しみください。

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第25話 放課後時の仕事

「ナナカさん、決算の報告書はまだ?」
「ごめん、もうちょっとで終わるから!」

生徒会役員は色々と忙しそうに作業をしている。

「………」

リアさんもさりげなくではあるが、いつの間にか飲み干されたお茶を注いで回っている。
それに比べて僕は

(………虚しいな)

ただそこにいるだけの状態だ。
いや、そもそも相談役補佐とは何をすればいいのだ?
文字通りならリアさんの補佐だが、一体全体何を補佐しろと?

「大丈夫」
「え?」

突如掛けられたリアさんの言葉に、僕は思わず声を上げてしまった。

「やるべきことって言うのは、自然と出てくるから、慌てなくても大丈夫」
「………ありがとうございます」
「ファイト♪」

やはりこの人にはかなわない。
リアさんの笑顔での応援を受けて、僕は改めてそう実感するのであった。









「えっと、本当にいいのかな?」
「解散の挨拶はすでにしているんだし良いんじゃない? というより気付かない方が悪い」

気の進まない様子のシンに、僕はそう言い放った。

「それじゃ、お願いね」
「ああ」

シンを送り出して生徒会室に残されたのは僕と……

「……」

聖沙さんだった。
その聖沙さんはデスクに顔を落としたまま黙々と作業を続けている。
聖沙さんはかなりの時間同じ姿勢で作業をし続けていた。
それも、周りの役員メンバーが次々と生徒会室を後にして言っているにも気づかないほどに。

(……手伝うべきか?)

ふと心の中に浮かび上がる疑問。
だが、僕はそれを頭の片隅に追いやる。
僕は生徒会や風紀委員が嫌いだ。
奴らは自らの利権を得るために動くどうしようもない屑の塊だ。
学園の為と言う免罪符を持っているだけにたちが悪い。
そんな僕が生徒会の役員の一員(?)になってしまうのだから笑い話にもならない。

(それに)

追いやった理由の一つが彼女の真剣な表情に手を出すことが憚られたのか、それとも自分の役職でもある相談係補佐だからなのかは分からなかったが、そのどちらか乗り湯が大きく締めていた。

(まあ、紅茶の一杯くらい入れるか)

幸いティーポットのようなものもあるし。
僕は慣れない手つきではあるがティーポットの操作を始めた。
苦戦はしたがなんとかセットを完了し、後は紅茶が出来るのを待つだけだった。

「………」

ペンが走る音だけが聞こえる中、僕は窓から空を見る。
空は流星が走っていた。
普通の人が見れば、これはさぞかし幻想的な光景に見えるだろう。
だが、これは”リ・クリエ”の象徴なのだ。
過去、一人の英雄がこのリ・クリエを止めてもなお、続くこの現象は必然なのか、それとも……

「ふぅ……」
「ん?」

考え込む僕を止めるように、今まで沈黙を保っていた聖沙さんがため息を漏らす。

「お疲れ様。副会長殿」
「役職で呼ぶなーーっ!!」

労いの言葉を掛けたら何故か怒鳴られた。

「あ、ああ。悪い」
「あ、ごめんなさい。つい癖で」

食い下がろうとするのを必死に抑えて素直に謝るとすぐに謝り返してきた。
癖で役職で呼ぶなと叫ぶなんて……なぜ生徒会に入ったんだろう?
きっと本人は触れられたくない内容だと思うので、僕は頭の中に浮かんだ疑問を片隅へと追いやった。

「ところで、どうして誰もいないのよ」
「解散することになったけど、聖沙さんが作業に集中して気づいていなかったから。いつまでも帰れないということで聖沙さんの仕事の邪魔をするのも悪いから、あなた以外は解散にしようということになったわけ」
「なッ!? それで私だけを残して帰るなんて、生徒会長失格ね!」

僕の説明に憤怒する聖沙さん。

「シンだったらついさっきまで残ってたよ。ただ僕が追い払った」
「え? ど、どうして」
「気づかない方が悪いから」

シンにした理由を省略して聖沙さんに告げた。

「ということで、あいつらを責めるのは無しだぞ」
「わ、分かったわ。……あら? いい匂い」
「っと、もうできてたか」

話がまとまったのとほぼ同時に、ふんわりと漂ってくる香りは少し前に僕がセットしたティーポットからだった。

「え? 紅茶を淹れてたの?」
「まあ、相談係補佐だからね一人残って頑張る誰かさんを労うのと、自分が飲むためにね」

僕は聖沙さんに答えながらティーポットからカップに紅茶を淹れる。

「はい、どうぞ」
「あ、ありがとう。いただきます」

紅茶独特の香りが生徒会室に広がって行く中、僕と聖沙さん入れたばかりの紅茶に口を付ける。

「お、おいしい」
「それはどうも」

聖沙さんの口から出た感想に、僕はお礼を言うことにした。

「それにしても、あなた紅茶淹れるの上手ね」
「そりゃ、嗜んでるからね」

よく自分で紅茶を淹れて飲んでいるのだから、淹れられなかったら問題だ。

「と、そろそろ最終下校時刻だから、それ飲んだらすぐに帰るぞ」
「え、ええ」

僕はすでに紅茶を飲み干し、ティーカップとティーポットを洗う準備をしていた。

「飲み終わったら洗うから貸して」
「え、悪いわよそんなの」
「良いから。これを洗うついでだし。そっちには資料の片付けとかがあるんだから」
「でも……」

食い下がる聖沙さんに、僕はどうしたものかと頭をひねる。

「だったら、そこのデスクに置かれている僕のバッグを持ってきてくれるか? 資料を片づけ終わったらここの施錠をして、それでロビーの方で待ち合わせ。これだったらお互いに平等だろ? 僕はティーカップの洗い物をする。そっちは僕の荷物を持つ」
「た、確かに……って、ティーカップはどうするのよ!!」
「それは秘密だ。何、朝来たときにはちゃんと戻ってるから心配するな」

聖沙さんのある意味、尤もな指摘に、僕はそう答える。

「…………分かったわ。それでいいわよ」

疑いのまなざしを向けられるが、僕はそれを真正面から受け続けると、聖沙さんは諦めたようにため息を漏らす。
そして僕は聖沙さんからティーカップとティーポットを受け取ると、それを洗うべく洗面台のある場所へと向かうのであった。

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第24話 流星生徒会相談係補佐、就任

11月11日
とうとう来てしまった、地獄の日

「はぁ……」

自分に宛がわれた部屋で、僕は深いため息をつく。
生徒会の手助けなら、まだよかった。
だが、僕がやるのは退魔族専門の『流星クルセイダース』という組織のサポートだ。
これでは、相手に僕が何者であるかを知られる危険性が更に高まる。
それは非常によろしくない。
大賢者パッキーもいる。
彼とはかなり昔に会っていたことがある。
今は忘れているようだが、思い出されたら僕の核心部分まで踏み込まれる。

(課題は山積みだな)

町中に張り巡らされた魔法陣の対処、味方仲間に自分の存在が知られないようにする。
もはや溜息しか出ない。

(でも、一つずつ解決していくしかない)

僕は、そう心の中でつぶやくのであった。


★ ★ ★ ★ ★ ★


放課後、生徒会室にシンたちが集まる。

「それじゃ、今日の作業を始めようか」
「ねえねえ、カイチョー。あれは何?」
「あー……」

銀色の髪に背中には悪魔をも思わせる羽を生やした魔族の少女、『サリーちゃん』の指差す先にあるのはテーブルの上に置かれたテープレコーダーだ。
それが、【さあ、すぐに再生ボタンを押せ】と言わんばかりに置かれていた。

「今まで触れないようにしていたのに」
「ぽちっとな」

あえてスルーしていたシンたちの苦労は、サリーちゃんが再生ボタンを押したことで水の泡となってしまった。

『おはよう! 生徒会の諸君』

レコーダーから流れる理事長であるヘレナの音声に、シンたちは耳を傾ける。

『生徒会活動とクルセイダースとしての活動ご苦労である。諸君らの健闘により、流星学園の平和は守られていると言っても過言ではない』
「えっへんです!」
「いや、あんたが胸を張るなよ」

ヘレナの称賛の言葉に胸を張るロロットにナナカがツッコむ。

『だが、新たなる脅威が現れ、諸君はさらに厳しい局面に立たされるだろう』
「いきなりシリアス!?」
『そこで! 流星クルセイダースと生徒会に最強の助っ人を用意した』
「おぉ!」

ヘレナの言葉に目を輝かせるロロット。

「助っ人?」
「……何だかオチが読めたような」

助っ人という言葉に頭を傾げる聖沙の横で苦笑するリア。

『その助っ人に掛かればどのような事でも余裕で片が付くだろう』
「何、その凄い人?!」
『さあ、シンちゃん。扉を開けてみなさい。そこに最強の助っ人はいる!』
「は、はい」

突然指名されたシンは誰だろうと思いながら扉の前に立つ。
そして扉を開けた


★ ★ ★ ★ ★ ★


『さあ、シンちゃん。扉を開けてみなさい。そこに最強の助っ人はいる!』
「は、はい」

扉の向こう側……生徒会室から聞こえてくる音声に答えるシンの声とともに足音が近づいてくる。。
僕はヘレナさんにここで待つように言われたのでずっと待ち続けていたのだ。
そして、扉が開かれた。

「え?」
「……………」

その瞬間、変な沈黙が走る。

「えっと、とりあえずどうぞ」
「………」

僕は中に入ることにした。

「えっと、お茶どうぞ」
「すみません」

そしてなぜかリアさんに出されたお茶を飲み干す。

「それで……」
『なお、このテープは10秒後に爆発する』

シンの言葉を遮るようにテーブルに置かれたレコーダーからそんな宣言がされた。

「た、大変、みんな逃げて―!」
『10,9,8――――』
「うるさい」

全員が非難する中、僕はレコーダーを止めた。

「こ、浩介君。無表情ですごいことをするよね」
「い、いや、これはこれで正しい対処法なのかも?」

そんな僕に苦笑する生徒会メンバー。

「そうよそうよ。せっかくどっば~んとド派手に登場する予定だったのに」
「きゃあ!?」

突然現れたヘレナさんに、驚くシンたち。
というよりどこから出てきた?

「それはまあいいとして。今日からあなたには生徒会の相談係の臨時補佐と『流星クルセイダース』のサポートを任命するわ」
「……ありがたく拝命します」

ヘレナさんの言葉に頷くことで、僕はこの時から生徒会および『流星クルセイダース』の助っ人となるのであった。

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