健康の意識 忍者ブログ

黄昏の部屋(別館)

こちらでは、某投稿サイトで投稿していた小説を中心に扱っております。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

EXTRA STAGE 02 下と上が交わるとき(前編)

この話はMa-sAさんの作品である『ティンクル☆くるせいだーす GO~TO~!!動き出す地界人!』とのコラボになります。


――それは、もしかしたら起こりえたかもしれないifもしもの物語。
――それは、交わりそうで交わらない線のごとくもの。





そこは『第三首都学園高等学校』
通称”サンガク”だ。
地界に存在する学園である。
説明をするときりがないため、詳しい話は省くとしよう。

「呼び出しってなんだろうな」

そんな学園を首をかしげながら歩く、一人の短めの茶色の髪をした青年がいた。
彼の名前は、ガイ・グレイブ。
ここの学園の生徒でもある。
そんな彼は、新任の学年主任でもあるハヤト・クジョウに職員室に来るように呼び出されていた。

「失礼します」

ガイは職員室のドアを開けて中に入る。
そしてハヤトの席がある場所に4名の男子学生と女子学生が立っていた。

「「ガイ!」」
「レゾンにセーナ。お前たちも呼ばれてたのか!」
「そうだよ~」

ガイにレゾンと呼ばれたやや長めの白色の髪の青年が答える。

「”も”と言うことは、ガイもなんだ」

そしてセーナと呼ばれた女子学生も、驚きに満ちた表情を浮かべながら返す。

「おや、ガイも呼ばれていたのか」
「うお!? アルバートと……誰だっけ?」

ガイに声をかける長めの黒色の髪をした男子学生は、アルバート・メーデルバッハであった。

「ルージュ。よろしく」
「よ、よろしく」

そして、彼の後ろにいた女子学生は静かに名前を告げた。

「さて、よろしいですか?」
「あ、はい」
「大丈夫です」
「同じく」
「こちらも」

ハヤトの言葉に、それぞれが頷いて返す。

「今回呼び出したのは、実戦形式での訓練に参加してもらうためです」
「相手は誰ですか?」

ハヤトの要件に首をかしげたのはセーナだった。

「ええ。地上世界の方でその手の強者5名がいる集団”流星クルセイダース”の皆さんです」
「おぉ、名前の響きからしてかっこよさそうではないか」

集団の名前で感心したようにつぶやくアルバートをしり目に、ハヤトは説明を続ける

「すでに先方には申し込みを済ませており、向こう側もそれを受託しました。ですので、あなたたちに拒否権はないのですが」

手際のいいハヤトの行動に、ガイたちは何も言えなかった。

「ところで、どうやって地上世界に向かうんですか?」
「それはですね―――」

そしてハヤトの口から地上世界へ向かう方法が告げられた。


★ ★ ★ ★ ★ ★


「ナナカ、この予算なんだけど。変なんだ」
「え、どれどれ……あ、ほんとだ。桁を間違えてた」

生徒会室。
土曜日と言うこともあり、午前授業のためか僕もなぜかプレ家が一番忙しくなるであろうお昼時に招集がかけられた。
目の前では時期に訪れるイベント『聖夜祭』の準備に追われていた。
とはいえ、僕自身はやることがあるわけもなく、ただただ今はこの場にいないリアさんの代わりにお茶くみをしていく。

「はぁ、暇だ」

思わず口から出てしまったその言葉を彼女が聞き漏らすはずもなかった。

「ちょっと! 私たちが大変だというのに、どうしてあなたが暇なんて言葉を口にできるのよっ!」
「そうですよ! 私たちと変わってくださいよ!」

一気に浴びせられる聖沙とロロットさんの抗議の声。

「やれるわけがないでしょ! 生徒会の仕事は生徒会にしかできない。つまり、ほとんど部外者の僕にはやることはできない」
「二人とも、怒る暇があったらこっちの方をやってもらいたいんだけど」
「~~~~っ。分かったわよ!」

シンの言葉に聖沙は苦虫をつぶしたような表情でこちらをにらむと、仕事に戻っていった。

(少し自重しよう)

僕は心の中でそう決めるのであった。










それから小一時間ほどが経過した。

「ふぅ。やっと終わった」
「もうへとへとです~」
「お疲れさん。お茶と茶菓子をどうぞ」

椅子の背もたれにもたれかかりながら声を上げるナナカさんたちに、僕は茶菓子を出していく。

「あ、ありがとう」
「いえいえ。これが僕の役割だから」

少しばかり嫌味を含めてお礼を返す。

「あれ、リア先輩は?」
「そういえば姿を見かけないわね」

今更気づいたのかナナカさんと聖沙が、あたりを見回し始める。

「リアさんなら、何か用があるとか言って出て行ったけど」
「なるほど」
「それならすぐに戻ってきますね」

僕の説明に納得がいったのかロロットさんは頷きながら茶菓子に手を付ける。
ちなみに今日は羊羹だったりする。

「にしても、こうも暇だとたまには大暴れとかしたくならない?」
「なりません」

僕の疑問に聖沙は一刀両断で返した。
とはいえ、僕のその言葉が呼び寄せたのだろうか?

『おはよう! 生徒会の諸君』
「うわ!?」
「これはヘレナさんの」

突如始まったテープの再生に、驚くみんな。

「いったいどうやって動き出した?」

聞くのも野暮だろうが、思わず聞かずにはいられなかった。

『生徒会活動と魔族退治、大変ご苦労である。この学園の平和は諸君たちの手で成り立っているといっても過言ではないだろう』

労いの言葉から始まったその音声に、僕たちは耳を傾けていく。

『そんな諸君たちには、とある人物より挑戦状が送られている』
「挑戦状?」

僕は思わずその単語に顔をしかめる。

『挑戦状の内容は要約すると、流星クルセイダースと5人の人員で実戦形式で戦いたいとのことだ。来るリ・クリエに備えるべくすでに挑戦状は受託している』
「あ、相変わらず行動が早いぜ」

あまりの手際の良さに大賢者があきれたような声色でつぶやく。

「あれ、でもリア先輩がいないけど」
「そうよ! お姉さまがいなければ流星クルセイダースは成立しないわ!」
『リアは私の重大な特別任務によって参加はできない。よって浩介ちゃんには、リアの代わりに臨時のクルセイダースとなることを命ずる! 答えはイエス以外は受け付けない』
「御意」

(なんだよ特別任務って)

ものすごく怪しさ満点だったが、大暴れできそうなため、その言葉を心の中にとどめる。

『実戦の場所はフィーニスの塔。先方はすでに到着している可能性が高い。急いで向かいたまえ』
「き、拒否権は?」
『そのようなものはない!』

聖沙の口から出た疑問に、まるでその場にいるかのようにテープレコーダーから返ってきた。

「いったい、どんなトリックを使ってるのかが気になるな」

僕は考えてもなかなか解けないテープレコーダーの謎に、首をかしげていた。

『なお、このテープは自動的に―――』
「だからうるさいよ」
「えげつねえぜ」

お約束のネタをしようとしたため、テープを強制的に止めた僕に大賢者が引きつったような声色で声をかけてくる。

「それで、どうする?」
「私たちに挑戦状を出すなんてどんな人なんだろう」
「きっとおまけさんみたいな暇人なんですね」

ロロットさんの推測に”それはないだろう”と反論しようとしたが、反論できなかった。
なぜなら、

「おいしいもの食べ隊~♪」

彼女の日ごろの行動が反論材料をなくしているからだ。

「で、どうする? 引き受ける?」
「「「「もちろん!」」」」

シンの問いかけに、僕たちはいっせいに答えた。

「よし。それじゃ、行こう!」

そして僕たちは、挑戦状をたたきつける命知――――勇敢な人物たちのもとへと向かうのであった。


★ ★ ★ ★ ★ ★


「ここが……地上世界」

地界から移動したガイたちは周辺を興味深げに見渡す。

「うわ、なんだあれ八!」
「大きいね~」
「大きいわね」
「大きいな」

一番に目を引いたのは天高くそびえたつフィーニスの塔だった。

「それで、戦う相手はどこ?」

そんな中、アルバートは周囲を見渡しながら、疑問を口にする。
彼らの周辺には人の気配がなかった。

「その何とかダースってのはどこにいるのよ? 向こうが来てないんじゃ意味ないでしょ」
「流星クルセイダースだ!」

人の姿がないことに若干苛立ち始めたセーナの言葉にツッコムようにして叫びながら現れたのは浩介だった。

「きゃあ!?」
「な、なんだ!」
「び、びっくりした~」

三者三様に突然現れた浩介に反応をする。
だが、浩介はため息を一つついたのちにその場から”消えた”。

「消えた!?」
「いや、あっちの方から人が来る」

アルバートの言葉に、ガイたちは目を凝らすと、そこにはガイが立っている方に向かって走ってくる戦闘服を着たシンたちの姿があった。
そしてその中には

「さっき消えたやつもいるぞ」
「本当だ」

浩介の姿もあった。
やがて、彼らはガイたちの前にたどり着いて足を止める。

「あなたたちが、実戦の相手の人?」
「あ、うん。咲良シンです」
「聖沙・B・クリステレスよ」
「ロロットローゼンクロイツです」
「夕霧ナナカ」
「高月浩介」
「私は神楽。よろしくね」

レゾンの問いかけに、全員が名前を述べる。

「俺はガイ・グレイブ」
「ぼくはレゾン・マーリーだよ~」
「私はアルバート・メーデルバッハ」
「私はセーナ・オルトレイン」
「ルージュ」

そしてガイたちも自己紹介を返す。

「今日は良い戦いにしよう!」
「あ、うん。こちらこそよろしく」
「自己紹介はお済ですか?」
「うわっ!?」

そんな彼らに声をかける女性がいた。

「め、メリロットさん」
「流星学園図書館の司書を務める、メリロットです。この戦いの見届け役としてここに来ました」
「よ、よろしくお願いします」

メリロットから放たれる独特のオーラにセーナは緊張した面持ちであいさつをする。

「あなた方、ずいぶんと余裕そうですね」
「え? 俺たちが、ですか?」

ガイの言葉にメリロットは頷くことで答えた。

「別に、余裕なんて思ってないですよ」
「そうですか? にしては、自信に満ち溢れた表情をなさっていますよ」

幾度もの修行を乗り越えたからこそできる”それ”が無意識的に出ていたのだ。

「老婆心ながら言わせていただきますが、あなたたちが戦う相手はとてつもないほどに強いですよ」
「ど、どのくらいでしょうか?」

セーナはメリロットに疑問を投げかける。
そんな彼女たちに、メリロットは浩介達には聞こえないように声を潜ませて答える。

「それは申し上げられません。しかし、咲良君は魔王ですし、高月君は最高神の一人で”ロストナンバー”と呼ばれていますので、どれほどのものかは想像できるはずです」
「ロ、ロスッ!?」

彼女の言葉を聞いたレゾンが息をのむ。

「ど、どうした?」
「ロストナンバーと言えば魔界で最も強い人だよ。しかもその昔、一つの国を一発の魔法でつぶした偉業があるほどの」
「一発の魔法で国をつぶすって……」

レゾンの口から語られた驚愕の事実に、唖然とする中、アルバートが口を開く。

「魔王も非常にやっかいな相手であることには間違いない。どちらにしても、気を付けてけばいいんだ」

彼らの視線の先では、クルセーダース一行が作戦会議たるものを開いていた。

「神楽、お前は支援に徹して」
「了解。私の舞の恐ろしさを、見せてやるんだから」
その傍らで渦中の人物でもある高月浩介は、神楽と作戦会議を行っていた。
やがて、作戦会議が終えたのか各々が武器を構えガイたちと対峙する。
「さあ、始めようか。失われた番号ロストナンバー、高月浩介の名のもとにお相手しよう!」


チュートリアル(説明)~神楽のアシスト編~

舞によってさまざまな効果をもたらす神楽。
その神楽がアシストキャラとして参戦することとなった。
アシストの効果は次の通り。

1:アシストしている人物が敵に与えたダメージ分、相手のEXゲージを吸収し、味方のゲージに還元する
2:1と同様、与えたダメージ分味方のHPを回復させる。

主に1を優先します。
ただし、EXゲージがマイナスになっている場合は、効果2を適用し続けます。
このアシストではSTUNは減少せず、アシスト攻撃自体の攻撃力は皆無です


以上で、説明を終わります。



――ステータス―――



数:5人
HP:100000
属性:ガイ ・グレイブ(炎/Lv.3)、レゾン・マーリー(雷/Lv.2)、セーナ・オルトレイン(光/Lv.3)、アルバート・メーデルバッハ(雷・炎・水/Lv.4)、ルージュ(闇/Lv.2)
EX:150%
ASSIST:サリーちゃん・オデローク
守護属性:アルバート以外攻撃属性と同じアルバートは水属性


味方

数:5人
HP:3000
攻撃属性:シン(闇/Lv.5)、ナナカ(炎/Lv.3)、聖沙(雷/Lv.3)、ロロット(水/Lv.3)、浩介(神・炎・水・雷/Lv.8)
守護属性:浩介以外、攻撃属性と同様(浩介は神属性)
EX:100%
ASSIST:パッキー、犬のぬいぐるみ、リースリング遠山、神楽、紫央

―――――――

start

敵のフレーム数

ガイ(炎)Lv.3:54F
レゾン(雷)Lv.2:70F
セーナ(光)Lv.3:45F
アルバート(雷)Lv.4:70F
ルージュ(闇)Lv.2:70F


味方二人のフレーム数

シン(闇)Lv.5:52F
ナナカ(炎)Lv.3:79F
聖沙(雷)Lv.3:57F
ロロット(水)Lv.3:69F
浩介(神)Lv.8:69F

ガイたちはスタートダッシュに成功し、有利な状態での出だしとなったがシンたちはスタートダッシュに失敗し不利な状態での出だしとなった。


セーナが行動可能となった。

「サンシャインスプライツ!」
「ぐっ」

セーナの攻撃がシンに襲い掛かる。




HP:100000

ガイ(炎)Lv.3:9F
レゾン(雷)Lv.2:25F
セーナ(光)Lv.3:60F↑60
アルバート(雷)Lv.4:25F
ルージュ(闇)Lv.2:25F

EX:163%↑13
RUSH:1
50%

味方

HP:2940↓60

シン(闇)Lv.5:47F↑40
ナナカ(炎)Lv.3:34F
聖沙(雷)Lv.3:12F
ロロット(水)Lv.3:24F
浩介(神)Lv.8:24F

EX:102%↑2
STUN:8


続いてガイが行動可能となった。

「行くぜ、バーニングシュート」
「きゃぁぁぁっ!?」

ガイの攻撃が聖沙を襲う。

「畳み掛ける、アームハンマー」
「そんなっ」

さらにガイのEx boosterによって追撃される。

「アタシにおまかせ、会心の一撃!」
「嘘っ?!」

そしてサリーちゃんのアシスト攻撃が聖沙に炸裂する。




HP:100000

ガイ(炎)Lv.3:70F↑70
レゾン(雷)Lv.2:16F
セーナ(光)Lv.3:51F
アルバート(雷)Lv.4:16F
ルージュ(闇)Lv.2:16F

EX:91%↓72
RUSH:4
40%

味方

HP:2173↓767

シン(闇)Lv.5:38F
ナナカ(炎)Lv.3:25F
聖沙(雷)Lv.3:43F↑40
ロロット(水)Lv.3:15F
浩介(神)Lv.8:15F

EX:114%↑12
STUN:5


ユニゾン!

浩介とロロットがユニゾンとなった。

「その選択が正しいということを証明しよう」

ユニゾンリーダーは浩介だ。

「逃げません、ハイドロスイール!」
「………」

ルージュに向けてロロットの攻撃が放たれる。

「戦場は血が騒ぐ、ダブルショット」
「………」

さらにリースリング遠山のアシスト攻撃が炸裂する。

「遅い。星流白霊山!」
「きゃっ!」

続いて浩介の攻撃がルージュに放たれる。

「すべての流れを変える力。リバース・シチュエーション」
「………」

さらに浩介のEx reverseによって、以降の攻撃1回分の効果が反転するようになった。

「私を忘れてない? 還元の舞」
「………」

そして神楽のアシスト攻撃により、浩介のダメージ分のEXゲージが減少した。

「浩介様! 犬かき攻撃だ!」
「………」

さらに犬のぬいぐるみが追撃を仕掛ける。

「僕たちの渾身の一撃、受けてみよ。星と共に砕け散れ!」
「ひゃっ!」

止めとばかりに浩介はルージュに渾身の一撃を放った。




HP:98223↓1777

ガイ(炎)Lv.3:55F
レゾン(雷)Lv.2:1F
セーナ(光)Lv.3:36F
アルバート(雷)Lv.4:1F
ルージュ(闇)Lv.2:41F↑40

EX:-289%↓394
STUN:4


味方

HP:2173

シン R(闇)Lv.5:23F
ナナカ R(炎)Lv.3:10F
聖沙 R(雷)Lv.3:28F
ロロット R(水)Lv.3:60F↑60
浩介 R(神)Lv.8:80F↑80

EX:285%↑171
STUN:5
RUSH:8
101%


ユニゾン!

レゾンとアルバートはユニゾンとなった。

「一つになろう! みんな!」

ユニゾンリーダーはアルバートだ。

「いくよ~、ライトニングシュータ~!」
「どうして?!」

レゾンの攻撃が聖沙に向けて放たれるが、浩介のEx reverseの効果によってダメージ分のHPが回復され、STUNゲージが一つ回復した。

「オデ、頑張る。エーデルスカベンジャー」
「覚えてなさい!」

オデロークのアシスト攻撃が聖沙に放たれる。
HPが回復した。

「寸分も狂わさない! マッドショット!」
「怒るわよ!」

さらにアルバートの攻撃が聖沙に炸裂する。

「当たらないわけがない! グランドインパクト!」
「きゃぁぁぁ!!」

そして止めとばかりに渾身の一撃が聖沙に放たれた。




HP:98252↑29

ガイ(炎)Lv.3:54F
レゾン(雷)Lv.2:75F↑75
セーナ(光)Lv.3:35F
アルバート(雷)Lv.4:70F↑70
ルージュ(闇)Lv.2:40F

EX:-203%↑86
STUN:4
RUSH:4
47%


味方

HP:1876↓297

シン(闇)Lv.5:22F
ナナカ(炎)Lv.3:9F
聖沙(雷)Lv.3:67F↑40
ロロット(水)Lv.3:59F
浩介(炎)Lv.8:79F

EX:300%↑15
STUN:3


ナナカが行動可能となった。

「おうっ! あっついのを食らいやがれ」
「……」

ナナカの攻撃がルージュへと向かって放たれる。

「紅蓮の煌めき、レイジングノヴァ!」
「きゃっ!」

さらにナナカのEx ExplosionによってSTUNが一気に削られた。

「………!!」

ルージュは気絶となった。




HP:98002↓250

18ガイ(炎)Lv.3:45F
18レゾン(雷)Lv.2:66F
セーナ(光)Lv.3:26F
18アルバート(炎)Lv.4:61F
ルージュ(闇)Lv.2:51F↑20(気絶)x50

EX:-181%↑22
STUN:9


味方

HP:1876

18シン(闇)Lv.5:13F
18ナナカ(炎)Lv.3:800F↑80
聖沙(雷)Lv.3:58F
18ロロット(水)Lv.3:50F
13浩介(炎)Lv.8:70F

EX:210%↓90
STUN:3
RUSH:2
33%


シンが行動可能となった。

「決める。アビスブレイカー!」
「きゃっ!」

シンの攻撃がセーナに向けて放たれる。

「魔王の名の下に、魔王の洗礼」
「そんなっ」

シンのEx Knock backがセーナに炸裂する。
これによって、セーナはより後方に吹き飛ばされた。

「呼ばれて飛び出た林檎の実。追加攻撃」
「いや~!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が放たれる。




HP:97268↓734

18ガイ(炎)Lv.3:32F
18レゾン(雷)Lv.2:53F
セーナ(光)Lv.3:103F↑90
18アルバート(炎)Lv.4:48F
ルージュ(闇)Lv.2:51F(気絶)x37

EX:-169%↑12
STUN:6


味方

HP:1876

18シン(闇)Lv.5:65F↑65
18ナナカ(炎)Lv.3:67F
聖沙(雷)Lv.3:45F
18ロロット(水)Lv.3:37F
13浩介(炎)Lv.8:57F

EX:138%↓72
STUN:3
RUSH:5
103%


ガイが行動可能となった。

「正拳付き!」
「やめてっ!」

ガイの攻撃が聖沙に放たれる。

「サリーちゃん登場、だららー」
「いたっ」

さらにサリーちゃんのアシスト攻撃が聖沙に炸裂する。




HP:97268

36ガイ(炎)Lv.3:65F↑65
18レゾン(雷)Lv.2:21F
セーナ(光)Lv.3:71F
18アルバート(炎)Lv.4:16F
ルージュ(闇)Lv.2:51F(気絶)x5

EX:-151%↑18
STUN:6
RUSH:2
20%


味方

HP:1876↓172

18シン(闇)Lv.5:33F
18ナナカ(炎)Lv.3:35F
聖沙(雷)Lv.3:53F↑40
18ロロット(水)Lv.3:5F
13浩介(炎)Lv.8:25F

EX:140%↑2
STUN:1


ロロットが行動可能となった。

「行きますよ。清浄なるせせらぎ」
「くっ」

ロロットの攻撃がアルバートへ放たれる。

「精霊の囁き。セラフィックウィスパー」

ロロットのEx HealingによってHPが回復し、STUNが回復した。

「お下がりください。ダイナミックガンアクション」
「…なかなかの攻めだ」

さらにリースリング遠山のアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。




HP:97156↓112

36ガイ(炎)Lv.3:60F
18レゾン(雷)Lv.2:16F
セーナ(光)Lv.3:66F
18アルバート(炎)Lv.4:27F↑16
ルージュ(闇)Lv.2:51F

EX:-139%↑12
STUN:6


味方

HP:2776↑900

18シン(闇)Lv.5:28F
18ナナカ(炎)Lv.3:30F
聖沙(雷)Lv.3:48F
36ロロット(水)Lv.3:80F↑80
13浩介(炎)Lv.8:20F

EX:68%↓72
STUN:4
RUSH:3
30%


レゾンが行動可能となった。

「いくよ~、ライトニングシュータ~!」
「このっ」

レゾンの攻撃が浩介を襲う。

「オデ、友達。オマエ、食う」
「調子に乗るなっ」

さらにオデロークのアシスト攻撃が浩介に炸裂する。




HP:97206↑50

36ガイ(炎)Lv.3:44F
36レゾン(雷)Lv.2:90F↑90
セーナ(光)Lv.3:50F
18アルバート(炎)Lv.4:11F
ルージュ(闇)Lv.2:35F

EX:-126%↑13
STUN:6
RUSH:2
20%


味方

HP:2608↓168

18シン(闇)Lv.5:12F
18ナナカ(炎)Lv.3:14F
聖沙(雷)Lv.3:32F
36ロロット(水)Lv.3:64F
13浩介(炎)Lv.8:14F↑10

EX:70%↑2
STUN:2


アルバートが行動可能となった。

「爆炎よ、イラプションスピア!」
「この程度っ」

アルバートの攻撃がシンを襲う。




HP:97206

36ガイ(炎)Lv.3:33F
36レゾン(雷)Lv.2:79F
セーナ(光)Lv.3:39F
36アルバート(炎)Lv.4:80F↑80
ルージュ(闇)Lv.2:24F

EX:-118%↑8
STUN:6
RUSH:3
30%


味方

HP:2525↓83

18シン(闇)Lv.5:21F↑20
18ナナカ(炎)Lv.3:3F
聖沙(雷)Lv.3:21F
36ロロット(水)Lv.3:53F
13浩介(炎)Lv.8:3F

EX:72%↑2
STUN:1


ユニゾン!

ナナカと浩介がユニゾンとなった。

「よし、遅れるなよ」

ユニゾンリーダーは浩介だ。

「くらえっ、アトミックバースト」
「ひゃっ!」

ナナカの攻撃がルージュへと放たれる。

「ついてこれるか? ファイヤーアサルト」
「……」

さらに、浩介が追撃する。

「よく見なさい。私の舞を!」
「……」

神楽のアシスト攻撃によって、相手のダメージ分、味方のHPが回復した。

「浩介様の名の下に。犬かき攻撃!」

そして犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がルージュに炸裂する。

「この僕の力、受けてみるがいい。アルティメットフレア!」
「きゃっ!」

浩介の止めとばかりに放たれた渾身の一撃がルージュを襲う。




HP:95653↓1553

36ガイ(炎)Lv.3:30F
36レゾン(雷)Lv.2:76F
セーナ(光)Lv.3:36F
36アルバート(水)Lv.4:77F
ルージュ(闇)Lv.2:61F↑40

EX:-104%↑14
STUN:2


味方

HP:2903↑378

18シン(闇)Lv.5:18F
36ナナカ(炎)Lv.3:85F↑85
聖沙(雷)Lv.3:18F
36ロロット(水)Lv.3:50F
26浩介(炎)Lv.8:80F↑80

EX:223%↑151
STUN:1
RUSH:5
62%


ユニゾン!

シンと聖沙がユニゾンとなった。

「これが僕の本当の力だ」

リーダーはシンだ。

「決める。アビスブレイカー」
「きゃっ!」

シンの攻撃がセーナに放たれる。

「これが盟約の力、アルケインメテオストリーム!」
「俺様登場。追加攻撃」
「いや~!」
「ういっす。だららー」
「そんなっ」
「お任せください。精密射撃」
「きゃっ!」
「覚悟めされよ。神速の祝詞」
「いや~」
「俺に任せろ。サームライ」
「そんなっ」
「力を貸そう。エーテルブレッシング」
「きゃっ!」
「魔王殿! 我が最強の一撃受けてみろ!」
「そんなっ」

シンのEx Cooperateによってセーナに集中砲火が浴びせられた。

「行くぜ、魔王様。エクストラアタック!」
「きゃっ!」

さらにパッキーのアシスト攻撃がセーナを襲う。

「当たって。閃刃の猛矢」
「いや~」

続いて聖沙の攻撃がセーナに放たれる。

「不浄な輩め。国津神の息吹」
「きゃっ!」

紫央のアシスト攻撃がセーナに炸裂する。

「力を呼び覚ませ。エルゴフォールクラスター!」
「そんなっ」

トドメとばかりに放たれたシンの渾身の一撃がセーナに炸裂する。

「な……なんで~?」

セーナは気絶状態になった。




HP:88844↓6809

36ガイ(炎)Lv.3:12F
36レゾン(雷)Lv.2:58F
セーナ(光)Lv.3:78F↑60(気絶)x100
36アルバート(水)Lv.4:59F
ルージュ(闇)Lv.2:43F

EX:-73%↑31
STUN:7


味方

HP:2903

36シン A+(闇)Lv.5:75F↑75
36ナナカ A+(炎)Lv.3:67F
65聖沙 A+(雷)Lv.3:55F↑55
36ロロット A+(水)Lv.3:32F
26浩介 A+(水)Lv.8:62F

EX:300%↑77
STUN:1
RUSH:18
382%


ガイが行動可能となった

「いけ、炎の攻撃だ」
「そんな」

ガイの攻撃がロロットを襲う。

「アタシにお任せ。ダイレクトアタック」
「これ以上は」

サリーちゃんのアシスト攻撃がロロットに炸裂する。

「気を失っている場合では……」

ロロットは気絶状態となった。




HP:88844

51ガイ(炎)Lv.3:65F↑65
36レゾン(雷)Lv.2:46F
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x88
36アルバート(水)Lv.4:47F
ルージュ(闇)Lv.2:31F

EX:-60%↑13
STUN:7
RUSH:2
20%


味方

HP:2756↓147

36シン A+(闇)Lv.5:63F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:55F
65聖沙 A+(雷)Lv.3:43F
36ロロット A+(水)Lv.3:42F↑10(気絶)x50
26浩介 A+(水)Lv.8:50F

EX:300%
STUN:8


ルージュが行動可能となった。

「………」
「やめてっ」

ルージュの攻撃が聖沙を襲う。




HP:88844

54ガイ(炎)Lv.3:34F
36レゾン(雷)Lv.2:15F
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x57
36アルバート(水)Lv.4:16F
18ルージュ(闇)Lv.2:75F↑75

EX:-47%↑13
STUN:7
RUSH:3
69%


味方

HP:2743↓13

36シン A+(闇)Lv.5:32F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:24F
65聖沙 A+(雷)Lv.3:42F↑30
36ロロット A+(水)Lv.3:42F↑10(気絶)x19
26浩介 A+(水)Lv.8:19F

EX:300%
STUN:7


レゾンが行動可能となった。

「隙発見!サンダーブレイク~!」
「おのれっ!」

レゾンの攻撃が浩介を襲う。

「牛丼食べる。ライス、いただき」
「くそっ」

オデロークのアシスト攻撃が浩介に炸裂する。




HP:88907↑63

54ガイ(炎)Lv.3:19F
54レゾン(雷)Lv.2:75F↑75
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x42
36アルバート(水)Lv.4:1F
18ルージュ(闇)Lv.2:60F

EX:-34%↑13
STUN:7
RUSH:5
50%


味方

HP:2445↓298

36シン A+(闇)Lv.5:17F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:9F
65聖沙 A+(雷)Lv.3:27F
36ロロット A+(水)Lv.3:42F(気絶)x4
26浩介 A+(水)Lv.8:14F↑10

EX:300%
STUN:5


続いてアルバートが行動可能となった。

「水流よ、アクアスピア!」
「あうっ」

アルバートの攻撃がナナカを襲う。




HP:88907

54ガイ(炎)Lv.3:18F
54レゾン(雷)Lv.2:73F
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x41
54アルバート(水)Lv.4:90F↑90
18ルージュ(闇)Lv.2:59F

EX:-21%↑13
STUN:7
RUSH:6
140%


味方

HP:2292↓153

36シン A+(闇)Lv.5:16F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:48F↑40
65聖沙 A+(雷)Lv.3:26F
36ロロット A+(水)Lv.3:42F(気絶)x3
26浩介 A+(水)Lv.8:13F

EX:300%
STUN:4


「行くぞ、アクアスパイラル」
「くっ、くらっちまったか。」

浩介の攻撃がガイに放たれる。

「わが名のもとに集え、英霊召喚!」
「あなたのためなら力を貸すわ」

浩介のEx randomizerによって、ルルシェが強制召喚された。

「私を忘れないでくれるかしら? すべてを戻す踊り」
「あいた」

神楽のアシスト攻撃が炸裂する。

「浩介様! 俺の攻撃を受けてみろ!」
「くそ!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がガイに放たれる。





HP:87755↓1152

54ガイ(炎)Lv.3:25F↑20
54レゾン(雷)Lv.2:60F
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x28
54アルバート(雷)Lv.4:77F
18ルージュ(闇)Lv.2:46F

EX:-9%↑12
STUN:5


味方

HP:2735↑443

36シン A+(闇)Lv.5:3F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:35F
65聖沙 A+(雷)Lv.3:13F
36ロロット A+(水)Lv.3:32F
59浩介 A+(水)Lv.8:80F↑80
(2)ルルシェ A+(光)Lv.5:42F

EX:120%↓180
STUN:4
RUSH:3
72%


シンが行動可能となった。

「まだまだ。深淵滅壊!」
「あいた」

シンの攻撃がガイへ放たれる。

「呼ばれて飛び出た林檎の実。エクストラアタック」
「くそ!」

パッキーのアシスト攻撃がガイに炸裂する。




HP:87223↓532

54ガイ(炎)Lv.3:62F↑40
54レゾン(雷)Lv.2:57F
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x25
54アルバート(雷)Lv.4:74F
18ルージュ(闇)Lv.2:43F

EX:-7%↑2
STUN:3


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.5:65F↑65
36ナナカ A+(炎)Lv.3:32F
65聖沙 A+(雷)Lv.3:10F
36ロロット A+(水)Lv.3:29F
59浩介 A+(雷)Lv.8:77F
(2)ルルシェ A+(光)Lv.5:39F

EX:138%↑18
STUN:4
RUSH:5
101%


聖沙が行動可能となった。

critical!

「絶好機。ライトニングシュータ―!」
「あたっ」

聖沙の攻撃がレゾンに放たれる。

「成敗いたす。天津神の砌」
「あいたた!」

紫央のアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。




HP:87081↓142

54ガイ(炎)Lv.3:52F
54レゾン(雷)Lv.2:67F↑20
セーナ(光)Lv.3:78F(気絶)x15
54アルバート(雷)Lv.4:64F
18ルージュ(闇)Lv.2:33F

EX:-5%↑2
STUN:1


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.5:55F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:22F
30聖沙 A+(雷)Lv.3:55F↑55
36ロロット A+(水)Lv.3:19F
59浩介 A+(雷)Lv.8:67F
(2)ルルシェ A+(光)Lv.5:29F

EX:151%↑13
STUN:4
RUSH:7
77%


ロロットが行動可能となった。

「やぁっ。ハイドロスイール!」
「…なかなかの攻めだ」

ロロットの攻撃がアルバートに放たれる。

「お守り致します。ダブルショット」
「ぐはぁ!」

リースリング遠山のアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。

「…痺れ?……しまった!」

アルバートは気絶状態となった。




HP:86868↓213

54ガイ(炎)Lv.3:33F
54レゾン(雷)Lv.2:48F
セーナ(光)Lv.3:74F
54アルバート(雷)Lv.4:65F↑20(気絶中)x50
18ルージュ(闇)Lv.2:14F

EX:7%↑12
STUN:8


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.5:36F
36ナナカ A+(炎)Lv.3:3F
30聖沙 A+(雷)Lv.3:36F
36ロロット A+(水)Lv.3:90F↑90
59浩介 A+(雷)Lv.8:48F
(2)ルルシェ A+(光)Lv.5:10F

EX:164%↑13
STUN:4
RUSH:10
111%


ナナカが行動可能となった。

「てりゃっ。アトミックバースト」
「くっ、くらちまったか」

ナナカの攻撃がガイに放たれた。




HP:86708↓160

54ガイ(炎)Lv.3:50F↑20
54レゾン(雷)Lv.2:45F
セーナ(光)Lv.3:71F
54アルバート(雷)Lv.4:65F(気絶中)x47
18ルージュ(闇)Lv.2:11F

EX:9%↑2
STUN:7


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.5:33F
74ナナカ A+(炎)Lv.3:70F↑70
30聖沙 A+(雷)Lv.3:33F
36ロロット A+(水)Lv.3:87F
59浩介 A+(雷)Lv.8:45F
(2)ルルシェ A+(光)Lv.5:7F

EX:172%↑8
STUN:4
RUSH:11
123%


ルルシェが行動可能となった。

「はぁっ。ディヴァインディーヴァドライバー!」
「くそっ!」

ルルシェの攻撃がガイに放たれる。

「誘えエグザエル。クロッシングコスモス!」
「くっ、くらっちまったか。」

ルルシェのEX Crucifyによって、ルルシェは残りの待機時間が最も少ない人物の元まで戻った。

*ルルシェはあと1回行動可能である。




HP:86708↓796

54ガイ(炎)Lv.3:63F↑20
54レゾン(雷)Lv.2:38F
セーナ(光)Lv.3:64F
54アルバート(雷)Lv.4:65F(気絶中)x40
18ルージュ(闇)Lv.2:4F

EX:21%↑12
STUN:3


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.5:26F
74ナナカ A+(炎)Lv.3:63F
30聖沙 A+(雷)Lv.3:26F
36ロロット A+(水)Lv.3:80F
59浩介 A+(雷)Lv.8:38F
(1)ルルシェ A+(光)Lv.5:4F↑4

EX:90%↓82
STUN:4
RUSH:13
123%


ランブル!

ルルシェがルージュとランブルとなった。

(敵)ルージュ VS (味方)ルルシェ
   属性:闇       属性:光
   総合Lv.2       総合Lv.5

結果:Win

「全てを焦がし、浄化する。輝ける星乙女」
「きゃっ!」

ランブルに敗れたルージュは、ルルシェの渾身の一撃を受けた。

「………!!」

ルージュは気絶状態となった。

*ルルシェは送還され、行動不能となった。




HP:86200↓508

54ガイ(炎)Lv.3:59F
54レゾン(雷)Lv.2:34F
セーナ(光)Lv.3:60F
54アルバート(雷)Lv.4:65F(気絶中)x36
18ルージュ(闇)Lv.2:44F↑40(気絶中)x50

EX:56%↑35
STUN:9


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.5:22F
74ナナカ A+(炎)Lv.3:59F
30聖沙 A+(雷)Lv.3:22F
36ロロット A+(水)Lv.3:76F
59浩介 A+(雷)Lv.8:34F

EX:300%↑210
STUN:4
RUSH:14
240%


ユニゾン!

シンと聖沙がユニゾンとなった。

「意識を高めてみるわ」

二人は詠唱を開始した。

ランブル!

レゾンが浩介とランブルとなった。


(敵)レゾン VS (味方)浩介
  属性:雷     属性:雷
  総合Lv.2     総合Lv.8

結果:Win

「地獄の底でもがき苦しめ。雷撃放物舞!」
「あたっ」

ランブルに敗れたレゾンは浩介の渾身の一撃を受けた。

「うぅぅ……星がみえる~よ~~~」

レゾンは気絶状態となった。




HP:85514↓686

54ガイ(炎)Lv.3:25F
54レゾン(雷)Lv.2:20F↑20(気絶中)x50
セーナ(光)Lv.3:24F
54アルバート(雷)Lv.4:65F(気絶中)x2
18ルージュ(闇)Lv.2:44F(気絶中)x16

EX:91%↑35
STUN:9


味方

HP:2735

74シン A+(闇)Lv.7:23F
74ナナカ A+(炎)Lv.3:25F
30聖沙 A+(雷)Lv.5:23F
36ロロット A+(水)Lv.3:42F
94浩介 A+(雷)Lv.8:80F↑80

EX:300%
STUN:4
RUSH:15
227%


ユニゾン!

シンとナナカに聖沙がユニゾンとなった。

「皆の絆が……僕を強くする」

ユニゾンリーダーはシンだ。

Critical!

「隙だらけだよ。永劫の災禍!」
「きゃっ!」

シンの攻撃がセーナに放たれる。

「これが盟約の力。アルケインメテオストリーム!」
「カッキ―ン。ホームラン」
「そんなっ」
「お任せください。精密射撃」
「いや~!」
「不浄な輩め。神速の祝詞」
「いや~!」
「しょうがないわね。奥義、二千本桜」
「きゃっ!」
「カイチョー、呼んだか? オマエ、食う」
「そんなっ」
「俺様降臨。グランドストライク!」
「きゃっ!」
「バイラスにゃまの為に。八つ裂きブレード」
「いや~!」
「魔王の名の下に。シャドウリアクター」
「きゃっ!」
「奇跡よ……ここに。清浄たる恩恵」
「そんなっ」

シンの Ex Cooprateによって、セーナは集中砲火を浴びる。

「俺様登場。追加攻撃」
「きゃっ!」

さらにパッキーのアシスト攻撃がセーナに炸裂する。

critical!

「とおーっ! あっついのを食らいやがれ」
「いや~!」

ナナカの攻撃がセーナに放たれる。

「紅蓮の煌めき。レイジングノヴァ!」
「きゃっ!」

ナナカのEX Explosionによって、STUNゲージが大幅に削られた。

「当たって。ボルトメガストリーム!」
「そんなっ」

聖沙の攻撃がセーナに放たれる。

「ついて来れる? 嵐と雷の舞」
「いや~!」

聖沙のEX Reideen によって、範囲内にいた敵が吹き飛ばされた。

「成敗いたす。国津神の息吹」
「きゃっ!」

紫央のアシスト攻撃がセーナに炸裂した。

「究極奥義。エルゴフォールクラスター」
「そんなっ」

シンの渾身の一撃がセーナに放たれた。




HP:30485↓55029

54ガイ(炎)Lv.3:17F↑15(気絶中)x50
54レゾン(雷)Lv.2:35F↑15(気絶中)x27
セーナ(光)Lv.3:161F↑160(場外)(気絶中)x50
54アルバート(雷)Lv.4:44F
18ルージュ(闇)Lv.2:37F

EX:164%↑73
STUN:2


味方

HP:7255↑4520

12シン A+(闇)Lv.5:65F↑65
12ナナカ A+(炎)Lv.3:87F↑85
98聖沙 A+(雷)Lv.3:55F↑55
36ロロット A+(水)Lv.3:19F
94浩介 A+(神)Lv.8:19F↓38

EX:271%↓29
STUN:4
RUSH:39+2
704%


ユニゾン!

ロロットと浩介がユニゾンとなった。

「皆の信頼には答える」

ユニゾンリーダーは浩介だ。

「本気で行きます。ハイドロスウィール!」
「……」

ロロットの攻撃がルージュに放たれる。

「癒しの水よ。セラフィックウィスパー」

ロロットのEx Healingにより、HPとSTUNが回復した。

「戦場は血が騒ぐ。ダイナミックガンアクション」
「……」

リースリング当山のアシスト攻撃がルージュに炸裂する。

CRITICAL!

「跪け! 星流殲滅祭」
「ひゃっ!」

浩介の攻撃がルージュに炸裂する。

「さあ、始めよう。新たなるゲームを!」
「……」

浩介のEx randomizerによって敵全員が強制的に後ろに押し下げられた。
さらに、敵のHPが強制的に大量回復した。

「俺が行く。一閃乱舞」
「ひゃっ!」

犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がルージュに炸裂する。

「私の舞はあなたを虜にする。舞の乱れ打ち」
「きゃっ!」

さらに神楽のアシスト攻撃によって、浩介のダメージ分EXゲージが減少した。

「世界よ、かのものに裁きを。魔と霊が融合する一撃!」
「……」

浩介の渾身の一撃がルージュに放たれる。

「……!」

ルージュは気絶状態となった。




HP:1004536↓25949

54ガイ(炎)Lv.3:677F↑660(場外)(気絶中)x31
54レゾン(雷)Lv.2:695F↑660(場外)(気絶中)x8
セーナ(光)Lv.3:821F↑660(場外)(気絶中)x31
54アルバート(雷)Lv.4:685F↑660(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:768F↑705(場外)(気絶中)x50

EX:-290%↓488
STUN:6


味方

HP:9755↑2500

12シン A+(闇)Lv.5:46F
12ナナカ A+(炎)Lv.3:68F
98聖沙 A+(雷)Lv.3:36F
74ロロット A+(水)Lv.3:60F↑60
27浩介 A+(神)Lv.8:80F↑80

EX:300%↑29
STUN:7
RUSH:47+2
670%


聖沙が行動可能となった。

CRITICAL!

「もらったわ。ライトニングシュータ―!」
「ぐはぁ!」

聖沙の攻撃がアルバートに放たれる。

「覚悟めされよ。神速の祝詞」
「…なかなかの攻めだ」

紫央のアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。




HP:1000903↓3631

54ガイ(炎)Lv.3:672F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:667F(場外)
セーナ(光)Lv.3:816F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:689F↑40(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:768F(場外)(気絶中)x14

EX:-288%↑2
STUN:4


味方

HP:9755

12シン A+(闇)Lv.5:10F
12ナナカ A+(炎)Lv.3:32F
63聖沙 A+(雷)Lv.3:55F↑55
74ロロット A+(水)Lv.3:24F
27浩介 A+(炎)Lv.8:44F

EX:300%
STUN:7
RUSH:49+2
632%


シンが行動可能となった。

「決める。アビスブレイカー」
「きゃっ」

シンの攻撃がセーナに放たれる。

「行くぜ、魔王様。追加攻撃」
「いや~」

さらにパッキーのアシスト攻撃がセーナに炸裂する。




HP:994106↓6797

54ガイ(炎)Lv.3:662F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:657F(場外)
セーナ(光)Lv.3:846F↑40(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:679F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:768F(場外)(気絶中)x4

EX:-286%↑2
STUN:2


味方

HP:9755

50シン A+(闇)Lv.5:75F↑75
12ナナカ A+(炎)Lv.3:22F
63聖沙 A+(雷)Lv.3:45F
74ロロット A+(水)Lv.3:14F
27浩介 A+(炎)Lv.8:34F

EX:300%
STUN:7
RUSH:51+2
882%


ロロットが行動可能となった。

CRITICAL!

「本気で行きます。清浄なるせせらぎ」
「くそ!」

ロロットの攻撃がガイに放たれる。

「リースリング遠山……行きます。精密射撃」
「くっ、くらっちまったか」

さらにリースリング遠山のアシスト攻撃がガイに炸裂する。

「そ、そんな……」

ガイは気絶状態となった。




HP:987819↓6287

54ガイ(炎)Lv.3:688F↑40(場外)(気絶中)x50
54レゾン(雷)Lv.2:643F(場外)
セーナ(光)Lv.3:832F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:665F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:758F(場外)

EX:-274%↑12
STUN:9


味方

HP:9755

50シン A+(闇)Lv.5:61F
12ナナカ A+(炎)Lv.3:8F
63聖沙 A+(雷)Lv.3:31F
12ロロット A+(水)Lv.3:80F↑80
27浩介 A+(炎)Lv.8:20F

EX:300%
STUN:7
RUSH:54+2
692%


ナナカが行動可能となった

「くらえっ。アトミックバースト」
「あいたた!」

ナナカの攻撃がレゾンに放たれる。

「火龍の逆鱗。レイジングノヴァ」
「いたいよ~」

ナナカのEx Explosionによって、STUNが大幅に削られた。




HP:983543↓4276

54ガイ(炎)Lv.3:688F(場外)(気絶中)x42
54レゾン(雷)Lv.2:675F↑40(場外)
セーナ(光)Lv.3:824F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:657F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:750F(場外)

EX:-262%↑12
STUN:4


味方

HP:9755

50シン A+(闇)Lv.5:53F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:80F↑80
63聖沙 A+(雷)Lv.3:23F
12ロロット A+(水)Lv.3:72F
27浩介 A+(炎)Lv.8:12F

EX:210%↓90
STUN:7
RUSH:56+2
1032%


浩介が行動可能となった。

「そこっ。ファイヤーバング!」
「ぐはぁ!」

浩介の攻撃がアルバートに放たれる。

「俺が行く。おまけだ!」
「くっ」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。

「私を忘れないでくれる? 還元の舞」
「ぐはぁ!」

さらに神楽のアシストアタックが炸裂する。
これによって、浩介のダメージ分HPが回復した。




HP:970772↓12771

54ガイ(炎)Lv.3:688F(場外)(気絶中)x30
54レゾン(雷)Lv.2:663F(場外)
セーナ(光)Lv.3:812F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:655F↑10(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:738F(場外)

EX:-258%↑4
STUN:2


味方

HP:12971↑3216

50シン A+(闇)Lv.5:41F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:68F
63聖沙 A+(雷)Lv.3:11F
12ロロット A+(水)Lv.3:60F
60浩介 A+(炎)Lv.8:80F↑80

EX:228%↑18
STUN:7
RUSH:58+2
689%


聖沙が行動可能となった。

CRITICAL!

「もらったわ。ライトニングシュータ―」
「ぐはぁ!」

聖沙の攻撃がアルバートに放たれる。

「お任せあれ。国津神の息吹」
「…なかなかの攻めだ」

紫央のアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。

「そんな…ばかな…」

アルバートは気絶状態となった。




HP:966732↓4040

54ガイ(炎)Lv.3:688F(場外)(気絶中)x19
54レゾン(雷)Lv.2:652F(場外)
セーナ(光)Lv.3:801F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:644F↑40(場外)(気絶中)x50
18ルージュ(闇)Lv.2:727F(場外)

EX:-246%↑12
STUN:9


味方

HP:12971

50シン A+(闇)Lv.5:30F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:57F
28聖沙 A+(雷)Lv.3:55F↑55
12ロロット A+(水)Lv.3:49F
60浩介 A+(炎)Lv.8:69F

EX:246%↑18
STUN:7
RUSH:60+2
725%


シンが行動可能となった。

「まだまだ。アビスブレイカー」
「あいたた!」

シンの攻撃がレゾンに放たれる。

「呼ばれて飛び出た林檎の実。エクストラアタック」
「いたいよ~」

パッキーアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。




HP:962179↓3553

54ガイ(炎)Lv.3:677F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:652F↑30(場外)
セーナ(光)Lv.3:771F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:644F(場外)(気絶中)x20
18ルージュ(闇)Lv.2:697F(場外)

EX:-244%↑2
STUN:7


味方

HP:12971

88シン A+(闇)Lv.5:75F↑75
50ナナカ A+(炎)Lv.3:27F
28聖沙 A+(雷)Lv.3:25F
12ロロット A+(水)Lv.3:19F
60浩介 A+(炎)Lv.8:39F

EX:264%↑18
STUN:7
RUSH:62+2
1019%


ロロットが行動可能となった。

「それーっ。清浄なるせせらぎ」
「あいた」

ロロットの攻撃がガイに放たれる。

「お守り致します。ダブルショット」
「くそっ」

さらにリースリング遠山のアシスト攻撃がガイに炸裂する。




HP:960106↓2073

54ガイ(炎)Lv.3:698F↑40(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:633F(場外)
セーナ(光)Lv.3:752F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:644F(場外)(気絶中)x1
18ルージュ(闇)Lv.2:678F(場外)

EX:-242%↑2
STUN:5


味方

HP:12971

88シン A+(闇)Lv.5:56F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:8F
28聖沙 A+(雷)Lv.3:6F
50ロロット A+(水)Lv.3:60F↑60
60浩介 A+(炎)Lv.8:20F

EX:282%↑18
STUN:7
RUSH:65+2
810%


聖沙が行動可能となった。

「当たって。ライトニングシュータ―」
「ぐはぁ」

聖沙の攻撃がアルバートに放たれる。

「成敗いたす。国津神の息吹」
「くっ」

さらに紫央のアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。




HP:957780↓2326

54ガイ(炎)Lv.3:692F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:627F(場外)
セーナ(光)Lv.3:746F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:679F↑40(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:672F(場外)

EX:-240%↑2
STUN:3


味方

HP:12971

88シン A+(闇)Lv.5:50F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:2F
93聖沙 A+(雷)Lv.3:55F↑55
50ロロット A+(水)Lv.3:54F
60浩介 A+(炎)Lv.8:14F

EX:300%↑18
STUN:7
RUSH:67+2
844%


ナナカが行動可能となった。

「いけえっ。アトミックバースト」
「あたっ」

ナナカの攻撃がレゾンに炸裂する。




HP:956230↓1550

54ガイ(炎)Lv.3:690F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:665F↑40(場外)
セーナ(光)Lv.3:744F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:677F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:670F(場外)

EX:-238%↑2
STUN:2


味方

HP:12971

88シン A+(闇)Lv.5:48F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:85F↑85
93聖沙 A+(雷)Lv.3:53F
50ロロット A+(水)Lv.3:52F
60浩介 A+(炎)Lv.8:12F

EX:300%
STUN:7
RUSH:68+2
1340%


浩介が行動可能となった。

「喰らいな。炎天灼熱地獄」
「あいたた!」

浩介の攻撃がレゾンに放たれる。

「我が武闘、受けてみよ。高の月武術、散!」
「いたいよ~」

浩介のEx Explosionがレゾンに炸裂する。

「相棒の名の下に。切り裂け」
「あたっ」

犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がレゾンに繰り出される。

「私を忘れてもらっては困るわね。全てを還元する舞」
「いたいよ~」

さらに神楽のアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。
これによってダメージ分、味方のHPが回復した。

「うぅぅ……星がみえる~よ~~~」

レゾンは気絶状態になった。




HP:919699↓36531

54ガイ(炎)Lv.3:678F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:693F↑40(場外)(気絶中)x50
セーナ(光)Lv.3:732F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:665F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:658F(場外)

EX:-216%↑22
STUN:8


味方

HP:19094↑6123

88シン A+(闇)Lv.5:36F
50ナナカ A+(炎)Lv.3:73F
93聖沙 A+(雷)Lv.3:41F
50ロロット A+(水)Lv.3:40F
93浩介 A+(炎)Lv.8:80F↑80

EX:220%↓80
STUN:7
RUSH:72+2
840%


シンが行動可能となった。

CRITICAL!

「隙だらけだよ。アビスブレイカー」
「くっ」

シンの攻撃がアルバートに放たれる。

「星と共に集え。流星降臨」
「じゃじゃーん。ホームラン」
「ぐはぁ!」
「サリーちゃん登場。会心の一撃」
「ぐはっ」
「戦場は血が騒ぐ。ダイナミックガンアクション」
「くっ!」
「オイタしちゃうわよ。二千本桜」
「…なかなかの攻めだ」
「オデ、友達。エーテルスカベンジャー」
「ぐはぁ!」
「パースタちゃーん。怒りの鉄拳制裁」
「ぐはっ」
「魔王の名の下に。魔王を支援せよ」
「くっ」
「私に任せろ。光の祝福」
「…なかなかの攻めだ」

シンのEx Cooperateによってアルバートに集中砲火が浴びせられた。

「行くぜ魔王様。エクストラアタック」
「ぐはぁ!」

さらにパッキーのアシスト攻撃がアルバートに炸裂する。

「…痺れ?……しまった!」

アルバートは気絶状態になった。




HP:825057↓94642

54ガイ(炎)Lv.3:642F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:693F(場外)(気絶中)x14
セーナ(光)Lv.3:696F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:659F↑30(場外)(気絶中)x50
18ルージュ(闇)Lv.2:622F(場外)

EX:-216%↑12
STUN:7


味方

HP:37064↑16970

88シン A+(闇)Lv.5:65F↑65
50ナナカ A+(炎)Lv.3:4F↓33
93聖沙 A+(雷)Lv.3:4F↓1
50ロロット A+(水)Lv.3:4F
93浩介 A+(水)Lv.8:4F↓40

EX:278%↑58
STUN:7
RUSH:83+2
1354%


ユニゾン!

ナナカと聖沙とロロットに浩介がユニゾンとなった。

「霊力を高めます」

四人は詠唱を開始した。




HP:825057

54ガイ(炎)Lv.3:638F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:693F(場外)(気絶中)x10
セーナ(光)Lv.3:692F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:659F(場外)(気絶中)x46
18ルージュ(闇)Lv.2:618F(場外)

EX:-216%
STUN:7


味方

HP:37064

88シン A+(闇)Lv.5:61F
50ナナカ A+(炎)Lv.5:20F↑20
93聖沙 A+(雷)Lv.5:20F↑20
50ロロット A+(水)Lv.5:20F↑20
93浩介 A+(水)Lv.10:20F↑20

EX:283%↑5
STUN:7
RUSH:83+2
――%


ユニゾン!

ナナカと聖沙とロロットに浩介がユニゾンとなった。

「期待には答えるぞ」

ユニゾンリーダーは浩介だ。

「おうっ。劫火爆裂砕」
「ひゃっ!」

ナナカの攻撃がルージュに放たれる。

「滾れ、魂の炎。ヴォルケインメルトスウォーム」
「……」

ナナカのEx Meltdownがルージュに炸裂する。
これによって敵のSTUNが大幅に削られた。

「逃がさない。ボルトメガストリーム」

CRITICAL!

「……」

聖沙の攻撃がルージュに放たれる。

「次元を超えて。ディメンショナルウェーヴ」
「きゃっ!」

聖沙のEX BlastHzがルージュに炸裂する。
これによって敵のSTUNが大幅に削られた。

「不浄な輩め。天津神の砌」
「……」

さらに紫央のアシスト攻撃がルージュに炸裂する。

「観念しなさいっ。永結の黙示録!」
「……」

ロロットの攻撃がルージュに放たれる。

「お下がりください。精密射撃」
「ひゃっ!」

さらにリースリング遠山のアシスト攻撃がルージュに繰り出される。

「捉えた。アクアノイスト!」

CRITICAL!

「きゃっ!」

浩介の攻撃がルージュに繰り出される。

「僕の力、受け切れるか? 高の月武術、鎮」
「ひゃっ!」

浩介のEx Barrageによって、ルージュは強制的に気絶状態となった。

「見なさい。還元の舞」
「……」

神楽のアシスト攻撃によって浩介の与えたダメージ分、味方のHPが回復した。

「浩介殿! 一刀両断拳」
「きゃっ!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がルージュに炸裂する。

「これが我が最強の一撃。グラシアルエッジ」
「ひゃっ!」

浩介の渾身の一撃がルージュを襲った。

「……!!」

ルージュは気絶状態となった。




HP:182223↓642834

54ガイ(炎)Lv.3:618F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:683F(場外)
セーナ(光)Lv.3:672F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:659F(場外)(気絶中)x26
18ルージュ(闇)Lv.2:845F↑227(場外)(気絶中)x150

EX:-128%↑88
STUN:5


味方

HP:125865↑88801

88シン A+(闇)Lv.5:41F
88ナナカ A+(炎)Lv.5:80F↑80
58聖沙 A+(雷)Lv.5:55F↑55
88ロロット A+(水)Lv.5:100F↑100
26浩介 A+(水)Lv.10:80F↑80

EX:283%
STUN:7
RUSH:99+9
1528%


シンが行動可能となった。

CRITICAL!

「隙だらけだよ。アビスブレイカー」
「いたいよ~」

シンの攻撃がレゾンに放たれる。

「星と共に集え。流星降臨」
「じゃじゃーん。ホームラン」
「あたっ」
「アタシにお任せ。会心の一撃」
「あいたた!」
「戦場は血が騒ぐ。ダイナミックガンアクション」
「いたいよ~」
「覚悟めされよ。神速の祝詞」
「あいたた!」
「俺に任せろ。サームライ」
「あたっ」
「牛丼、食べる。ライスいただき」
「いたいよ~」
「バイラス、許せん。怒りの鉄拳制裁!」
「あいたた!」
「ご奉仕するにゃん。うにゃにゃにゃにゃー」
「あたっ」
「行きますよ。シャドウリアクター」
「お前を守る。光の祝福」
「いたいよ~」

シンのEX Cooperateによって、レゾンは集中砲火を浴びる。

「呼ばれて飛び出た林檎の実。エクストラアタック!」
「あいたた!」

さらにパッキーのアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。

「うぅぅ……星がみえる~よ~~~」

レゾンは気絶状態となった。




HP:25947↓156276

54ガイ(炎)Lv.3:577F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:672F↑30(場外)(気絶中)x50
セーナ(光)Lv.3:631F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:644F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:845F(場外)(気絶中)x109

EX:-116%↑12
STUN:2


味方

HP:142602↑16737

26シン A+(闇)Lv.5:65F↑65
88ナナカ A+(炎)Lv.3:14F↓25
58聖沙 A+(雷)Lv.3:14F
88ロロット A+(水)Lv.3:14F↓45
26浩介 A+(炎)Lv.8:14F↓25

EX:300%↑17
STUN:7
RUSH:116+9
2006%


ユニゾン!

ナナカと聖沙とロロットに浩介がユニゾンとなった。

「これでこっちのものよ」

ナナカたちは詠唱を開始した。




HP:25947

54ガイ(炎)Lv.3:563F(場外)
54レゾン(雷)Lv.2:672F(場外)(気絶中)x36
セーナ(光)Lv.3:617F(場外)
54アルバート(雷)Lv.4:630F(場外)
18ルージュ(闇)Lv.2:845F(場外)(気絶中)x95

EX:-116%
STUN:2


味方

HP:142602

26シン A+(闇)Lv.5:41F
88ナナカ A+(炎)Lv.5:20F↑20
58聖沙 A+(雷)Lv.5:20F↑20
88ロロット A+(水)Lv.5:20F↑20
26浩介 A+(炎)Lv.10:20F↑20

EX:300%
STUN:7
RUSH:116+9
――%


ユニゾン!

ナナカと聖沙とロロットに浩介がユニゾンとなった。

「仕方がない。やるか」

ユニゾンリーダーは浩介だ。

CRITICAL!

「どおーっ。アルティメットフレア!」

FINISH!

「あたっ」

ナナカの攻撃がレゾンに放たれる。

「滾れ、魂の炎。煉獄の激憤」
「いたいよ~」

ナナカのEx Meltdownが炸裂する。

CRITICAL!

「終わりよ。ボルトメガストリーム!」
「あいたた!」

聖沙の攻撃がレゾンに放たれる。

「迅雷の旋律。次元を超えて」
「あたっ」

聖沙のEX BlastHzによって大幅にSTUNが削られた。

「叩き切る。国津神の息吹」
「いたいよ~」

さらに紫央のアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。

CRITICAL!

「痛いですよ? 氷結の黙示録」
「あいたた!」

ロロットの攻撃がレゾンに放たれる。

「お守り致します。ダブルショット」
「あたっ」

さらにリースリング遠山のアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。

「甘いっ。スターオブファイヤー!」
「いたいよ~」

浩介の攻撃がレゾンに炸裂する。

「全てを終わらせる終焉の光。プリマテリアライズ・オーバードライブ!」
「あいたた!」

浩介のEx Endがレゾンに炸裂した。

「この私を忘れないでくれる? すべての力よ、我が下に還元せよ!」

神楽のアシストによって、浩介の与えたダメージ分味方のHPが回復した。

「行くぞ、浩介様。ダイナミックスマッシュ」
「あたっ」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がレゾンに炸裂する。

「一点集中。炎よ、全てを星と変えよ!」
「いたいよ~」

浩介の渾身の一撃がレゾンを襲う。

「ありゃありゃ……負けちゃったか~」




HP:0↓3007192


味方

HP:262128↑119526

EX:155%↓145
RUSH:131+9
3320%

拍手[0回]

PR

第31話 正体と誕生日会

「すみません。高月です」
『どうぞー』

ヘレナさんに呼ばれ、理事長室に訪れた僕はヘレナさんからの応答を聞くと扉を開いた。

「よく来てくれたわね」
「いえ」

珍しく(失礼だが)理事長らしい言葉に、僕はヘレナさんの雰囲気にのまれそうになった。

「ところで、ひとつよろしいでしょうか?」
「いいわよ」
「どうして、司書の方がこちらに?」

ヘレナさんからOKをもらった僕は本棚付近に立っている一人の女性の方に視線を向けながら訪ねる。

「それは、とても重要な話だからよ」
「………」

なんとなくこの部屋を包み込む雰囲気に緊迫感が増したような気がした。

「浩ちゃん。あなたは、何ものかしら?」
「……その問いの真意がわかりかねます。御覧の通りの人間ですが? 名前を言えばいいのですか? 性別ですか?」

ヘレナさんの問いかけに、肩をすくませながらわからないという仕草をしながら答えるが、内心では一瞬息を止めるような感じがした。
彼女の”何者”と言う問いが僕の思うとおりであるならば。

「ごめんなさい、質問が悪かったわ。それじゃ直球で聞くわ。あなた、魔族でしょ?」
「………」

直球の問いかけに、僕は答えることを忘れてしまった。

「知らないとは言わせないわ。メリロット」
「高月浩介。元七大魔将の一人で一人で数百人の魔族を倒したり国を滅ぼしたりといった芸当を成し遂げてきた人物。そのことから魔族の中では死神とも呼ばれる」

ヘレナさんの促しにメリロットさんは説明口調で僕についてのことを話し始めた。
それは、紛れもない真実。

「はるか昔に魔界から姿を消したため、魔族の間ではこう呼ばれるようになった。ロストナンバー失われた番号と」

ロストナンバー。
その呼び名は初耳だった。
だが、死神よりはいい二つ名だと思っている僕もいる。

「すべてお見通しですか」
「ええ。そうなるわね」

きっと今披露した話にはまだ続きがあるだろう。
それは今の僕の状態。
僕たち最上級神には自らの正体を明かしてはならぬという決まりがある。
この決まりには例外があるのだが、今の状況ではその例外にも当てはまらない可能性が高い。
ならば、具体的に話していないうちに認めてしまうのが、お互いにとって都合がいいだろう。

「降参です。あなた方の言っていることはすべて正しいです」

だからこそ、僕はそう告げたのだ。

「それで、その僕をどうする気ですか?」
「一つ確認したいのよ。浩ちゃんがここに来た目的をね」
「……私がここに来た目的は一つ。訪れるであろうリ・クリエ防ぐ、あるいはの被害を小さくさせることです」

向こうが懸念していたのは、僕たちの目的だろう。
どうやらここにはリ・クリエに便乗して何かしらかの悪事を企てる魔族もいるようだ。
僕もその一人とみられてもおかしくはないだろう。
だからこそ、僕たちを監視下に置いていたのだ。

「その言葉に、嘘はないみたいですね」
「当然です。世界征服なんてもの、僕には興味ありませんし」

世界最強の称号を手にする僕には、世界征服は不要の産物だった。

「それじゃ、クルセイダースに協力してもらうこととは別に、浩ちゃんには一つお願いごとをするわね」
「何なりと」
「浩ちゃんが手を貸しているクルセイダースの現状の戦力分析をしてほしいのよ」
「戦力分析ですか?」

ヘレナさんから告げられた頼みごとに、意図がわからなかった僕は思わず聞き返した。

「ええ。形式はどのようなものでも構いません。実戦形式でどのぐらい戦えるかのデータが今後の強化練習プラン作成で必要なんです」
「分かりました。それではテストにふさわしい敵の選別をします。結果がわかり次第、お知らせします」
「ええ、待ってるわ」

ヘレナさんに一礼した僕は、理事長室を後にする。

「ふぅ」

そして漏れてきたのはため息にも近いものだった。

(有名すぎるのも問題だな)

僕は心の中でそうつぶやく。
今回自分の正体がばれた原因がまさしく有名すぎたからなのだから。

(そういうのであればメリロットさんも同じだけど)

僕についての情報を表情を変えずに淡々と告げる彼女もまた、僕と似たような人物だ。

(リ・クリエの観測を行う一族、ニベの末裔か。本当にいろいろと驚かされる)

この世界には魔族が姿を変えて人間として生活をしている。
それは、ある意味僕の理想形の一つでもある。

「でも、戦力増強は少しばかり荷が重いですよ、ヘレナさん」

何せ、クルセイダースには大きな爆弾が”二つ”も紛れ込んでいるのだから。
爆発すれば弱体化は免れない。
だが、うまく利用すれば戦力は格段に向上するだろう。

(そこまで導くことが僕のできること)

難しいだろうが、僕はやらなければいけない。
だが、何よりもまずは

(ちょうどいい敵の選別だな)

できれば七大魔将がいいだろう。
強すぎず弱すぎずの魔将がいるかはわからないが探すしかないのだ。

(ま、頑張りますか)

僕は、自分に気合を入れるのであった。










その日の夜、九条家で僕に宛がわられた部屋で今後のことについて考えをまとめていると、ドアがノックされた。

「はい」
『あ、私だけど今は大丈夫かな?』

尋ねてきたのは、なんとリアさんだった。

「ええ。どうぞ」

珍しいなと思いつつ、リアさんを迎え入れる。

「ごめんね」
「いえ、お気になさらず。それでご用件は?」

僕は早速リアさんに本題を促す。

「今月の17日に、生徒会の皆で勉強会をすることになったの」
「勉強会ですか。それはいいことですね」

17日は土曜日で授業も午前中のみなので、勉強を集中してやるには十分だろう。

「うん。その日はねシン君の誕生日なんだよ」
「シンの?」

初めて知ったことに、僕は軽く驚きながら返した。

「それで、当日シン君には内緒で誕生日会を開こうかなって思ってるんだけど、もしよかったら浩介君も一緒にどう?」
「もちろんですよ。彼には世話になっていますし、仲間の誕生日ぐらいはお祝いしたいですから」

リアさんの問いに僕は二つ返事で答えた。
人を祝い催しに参加しないのはマナー違反。
それが仲間ともなれば一緒に祝うことは当然だろう。

「本当! それじゃ、当日はシン君の家で勉強会をするから放課後の時間になったら校門前に集合でいいかな?」
「はい。良いですよ」
「当日のことについてはまた日を改めて話すということで、あとは何かプレゼントとか用意してもらえる?」
「分かりました」

僕の返事に、リアさんは”それじゃあ”と口にして部屋を後にする。

(プレゼントか)

そういえば、今までそういった類のものを人に渡したことがないことを思い出した。
そんな僕に果していいものを選べるのだろうか?

(無理に背伸びするのは止そう。ここは僕の得意分野で行こう)

そう考え付いた僕はシンへの誕生日プレゼントの用意を始めるのであった。

拍手[0回]

第30話 毒と始まりの予兆

「すみません、戻りました」
「あぁ、パスタちゃんが用があるらしいわよ」

プリエに戻った僕は、厨房にいた主任に声をかけると用件を伝えられた。
どうやらパスタが僕に用があるようで呼び出したようだ。

「分かりました。パスタは?」
「パスタちゃんなら――」
「お、いいところに来たにゃ」

主任が答えているとひょっこりとパスタが姿を現した。

「お前らにはいろいろと迷惑をかけたのにゃ。そのお詫びにパスタの料理を食べてほしいのにゃ」
「パスタの?」

申し訳なさそうに言うパスタに、僕は意外だと思ってしまった。
根はいいやつなのはわかっているが、実際にわかりやすい行動を起こすとは思ってもいなかった。

(それに、パスタの手料理には少し興味があるしね)

それが本当の理由でもあった。

「それなら、ぜひご相伴させてもらいたい」
「じゃあ、ついてくるにゃ!」

そういって歩き出すパスタについていくとホールに出て一席に案内された。

「ちょっと待ってるにゃ」

そう言ってパスタは、厨房のほうへと向かった。

(パスタの料理か。楽しみだ)

僕はわくわくしながらパスタの料理が来るのを待った。
その間、せわしなく動くウエイトレスの姿を見かけた。

(ん? そういえば、神楽がいないな)

この時間帯であれば神楽も出ていなければおかしい。

「すみません」
「はい? なんでしょうか」

気になった僕は、近くを通りかかったウエイトレスを呼び止めた。

「神楽さんはどこにいますか?」
「西田さんなら、体調を崩したようで休憩室で休んでいますよ。何だか『体がしびれる』とか言ってましたけど」

ウエイトレスの人にお礼を言った僕は、首をかしげる。

(体がしびれる……なぜ?)

いくら考えても答えは出なかった。

「お待ちどうなのにゃ!」
「おぉ……」

パスタが運んできたのは、肉じゃがだった。
男性が女性に作ってもらいたい料理で、不動の1位と言う記録をたたき出すと言うので有名な料理だった。
目の前のテーブルには依然された肉じゃがは湯気を立てており、おいしそうな匂いが漂ってくる。

「それじゃ、いただきます」
「召し上がれにゃ」

満面の笑みを浮かべながら答えるパスタをしり目に、僕はジャガイモを口に運ぶ。

「………う!?」

口に含んだ瞬間、まるで爆発が起きたような錯覚に陥った。

「うまい!」
「へ?」
「おいしいぞ! パスタ。しっかりと煮込まれたジャガイモ。でも、柔らかすぎずかといって固過ぎずの中間点の煮込み具合はなかなか出すことができない芸当だ」

呆けているパスタをよそに、僕は味の評価をパスタに伝えていく。
それほどにおいしいものだった。

「これを食べたらどんな男でもいちころだろうな。まさしく男の胃袋をつかむ料理と言っても過言ではないだろう」
「い、いちころ……うにゃにゃにゃにゃ」

僕の言葉に、何を思い浮かべたのかパスタはしまりのない顔を浮かべる。

「でだ」

僕は、静かに箸をおくと切り出す。

「ジャガイモの味とは違う何かが入っているような味がしたが、一体どんな毒を盛った?」
「にゃ!? パスタの料理を食べてしびれたところを襲うという目論見がばれてるにゃ?!」

どうやら本当に毒を盛っていたようだ。

(なるほど、それで神楽は体がしびれているわけか)

パスタが口に出した言葉で、僕の疑問が解決した。
おそらく、つまみ食いでもしようとしたのだろう。
神楽は毒入り肉じゃがの餌食となったのだ。

「残念だったな。僕にはある程度の毒を中和する免疫があるから効かぬぞ」
「そ、そんなの反則にゃ!」

反則も何もそれが事実だ。

「さて、料理を馬鹿にするお前には罰を与えねばな」
「な、何する気にゃ!?」
「何、ねこ鍋にでもしてくれようと思ってな。ククク」
「ぎ、ぎにゃー!! こ、殺される」

そして、僕はパスタへのお仕置きを始めるのであった。










「それで、パスタさんは浩ちゃんに怯えてたのね」
「まあ、そんなところ」

数時間後、プリエの清掃作業をしながら毒入り肉じゃがの経緯を話すとあきれたような表情で答える。

「にしても、一体どんなお仕置きをしたのよ?」
「催眠術を駆使してねこ鍋の刑」
「あー」

僕の言葉に、神楽はすべてを悟ったような声を上げる。
具体的に言うとねこ鍋と言った後から彼女に催眠術をかけたのだ。
きっと彼女はねこ鍋にされた光景が頭の中に叩き込まれただろう。
これで毒入り料理は作らないだろう。

(ま、後でねこ鍋の記憶を消すか)

そう思いながら清掃作業を終わらせる僕たちなのであった。

「よし、こんなものだろう」
「うん。これで終わり。いやー毒食べてしびれた時はどうなるかと思ったけど、自浄できてよかったよ」

ちなみに神楽のような最上級神は自浄能力が備わっており、時間はかかるが毒の浄化ができるようになる。
劇薬の場合は効くまでの時間がゆっくりになりつつ、自浄作用で毒素が軽減されるくらいで無効化できなかったりもするが。
閑話休題

「ま、大した毒じゃなくてよかったよ。さて、そろそろ九条家の方に―――」
『浩ちゃん浩ちゃん、至急アジトまで~。早く来ないと――――』

僕の言葉を遮るように流れた呼び出しのアナウンスは、中途半端なところで終わりを告げた。

「あの人、本当にちゃんと言えないのか?」
「アジトってどこ?」

頭を抱えながらつぶやくと、神楽は首をかしげながら聞いてきた。

「たぶん理事長室だと思う。ちょっと言ってくる。神楽は先に戻ってて」
「分かった」

僕は神楽と別れるとヘレナさんの待つ理事長室へと向かうのであった。

拍手[0回]

EXTRA STAGE01:幸運をかけた戦い

――ステータス―――



数:5人
HP:30000
属性:神坂 春姫(火/Lv.3)、柊 杏璃(光/Lv.?)、高嶺 小雪(闇/Lv.3)、式守 伊吹(闇/Lv.4)、上条 沙耶(無/Lv.2)
EX:150%
ASSIST:すもも・準・ハチ・信哉


味方

数:5人
HP:1500
攻撃属性:シンx2(闇/Lv.3)、浩介x2(神・火・水・雷/Lv.8)、ナナカ(火/Lv.4)
守護属性:浩介以外、攻撃属性と同様(浩介は神属性)
EX:100%
ASSIST:パッキー、犬のぬいぐるみ

―――――――

start

敵のフレーム数

神坂 春姫(火)Lv.3:83F
柊 杏璃(光)Lv.3:87F
高嶺 小雪(闇)Lv.3:90F
式守 伊吹(闇)Lv.4:74F
上条 沙耶(無)Lv.2:63F


味方二人のフレーム数

シンA(闇)Lv.3:46F
シンB(闇)Lv.3:61F
浩介A(神)Lv.8:61F
浩介B(水)Lv.8:64F
ナナカ(火)Lv.4:45F

スタートダッシュに成功し、有利な状態での出だしとなった。


神坂 春姫(火)Lv.3:82F
柊 杏璃(光)Lv.3:77F
高嶺 小雪(闇)Lv.3:84F
式守 伊吹(闇)Lv.4:63F
上条 沙耶(無)Lv.2:72F


味方二人のフレーム数

シンA(闇)Lv.3:15F
シンB(闇)Lv.3:20F
浩介A(神)Lv.8:20F
浩介B(水)Lv.8:21F
ナナカ(火)Lv.4:15F


ユニゾン!

シンAとシンBに浩介Aとナナカがユニゾンとなった。

「詠唱、始め」

シンたちは詠唱を開始した。
続いて浩介Bが行動可能となった。

「行くぞ。ハイドロスイール!」
「ぐっ!?」

浩介Bの攻撃が伊吹を襲う。

「力を貸す。ダークインパルス!」
「おのれっ!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が伊吹に炸裂する。




HP:29483↓517

神坂 春姫(火)Lv.3:61F
柊 杏璃(光)Lv.3:56F
高嶺 小雪(闇)Lv.3:63F
式守 伊吹(闇)Lv.4:47F↑5
上条 沙耶(無)Lv.2:51F

EX:102%↑2
STUN:7


味方

HP:1000

シンA(闇)Lv.5:14F
シンB(闇)Lv.5:19F
浩介A(神)Lv.10:19F
13浩介B(水)Lv.8:80F↑80
ナナカ(火)Lv.6:14F

EX:118%↑13
Rush:2
-14%


ユニゾン!

シンAとシンBと浩介Aにナナカがユニゾンとなった。

「今こそ、僕たちの力を合わせるとき」

ユニゾンリーダーは浩介Aだ。
攻撃の相手は伊吹。

「決める、エターナルディザスター!」
「効かぬ!」

シンAの攻撃が伊吹へと放たれる。

「呼ばれて飛び出たリンゴの実。追加攻撃!」
「ぐぅ!?」

さらにパッキーのアシスト攻撃が炸裂する。

「食らえ、永劫の災禍!」
「あぁ!!」

続いてシンBの攻撃が伊吹へと放たれる。

「行くぜ、魔王様。エクストラアタック!」
「調子に乗るな!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が伊吹に炸裂する。

「ふっ! 星流の嘆き」
「こんなのっ!」

さらに浩介Aの攻撃が伊吹へと放たれる。

「我が力、受けてみよ。高の月武術、圧」
「ぐぁ!?」

浩介AのEx knock Backによって伊吹とその周囲にいる仲間たちが押し下げられた。

「浩介様! これが俺様の一撃だ!」
「っち!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が伊吹に炸裂する。

「毎度、アルティメットフレア!」
「おのれっ」

そしてナナカの攻撃が伊吹に放たれる。

「世界の原点の力、受けてみよ。シャイニングスター!」
「がぁ!?」

浩介Aの渾身の一撃が伊吹に放たれた。




HP:14995↓14488

神坂 春姫(火)Lv.3:222F↑175(場外)
柊 杏璃(光)Lv.3:217F↑175(場外)
高嶺 小雪(闇)Lv.3:49F
式守 伊吹(闇)Lv.4:383F↑350(気絶)x50(場外)
上条 沙耶(無)Lv.2:212F↑175(場外)

EX:154%↑52
STUN:5


味方

HP:1000

18シンA(闇)Lv.3:65F↑65
18シンB(闇)Lv.3:75F↑70
13浩介A(神)Lv.8:85F↑80
13浩介B(雷)Lv.8:66F
18ナナカ(火)Lv.4:65F↑65

EX:262%↑144
Rush:11+7
165%


小雪が行動可能となった。

「そこです! アビスブレイカー」
「くっ」

小雪の攻撃がナナカを襲う。

「あなたの攻撃、読ませていただきました。ルファ・トゥーナ・ポルトス!」

小雪のEx Domeによって、一回の攻撃を無効化されるようになった。

「うおおお! 何だか燃えてきたぜ!」

さらにハチのアシストによって、敵のステータスが一定時間上昇した。




HP:14995

神坂 春姫(火)R,ST+ Lv.3:173F(場外)
柊 杏璃(光)R,ST+ Lv.3:168F(場外)
53高嶺 小雪(闇) R,ST+ Lv.3:95F↑95
式守 伊吹(闇)R,ST+ Lv.4:383F(気絶)x1(場外)
上条 沙耶(無)R,ST+ Lv.2:163F(場外)

EX:82%↓72
Rush:2
50%
STUN:5
R=1
ST+=50

味方

HP:928↓72

18シンA(闇)Lv.3:16F
18シンB(闇)Lv.3:26F
13浩介A(火)Lv.8:36F
13浩介B(雷)Lv.8:17F
18ナナカ(火)Lv.4:46F↑30

EX:274%↑12
STUN:8


シンAが行動可能となった。

「まだまだ、深淵滅壊」

シンAの攻撃が杏璃に向けて放たれるが、小雪によるEx Domeの効果で攻撃は無効化となった。
だが、今回の攻撃を無効化したことにより無効化効果は消滅した。

「カッキ―ン。ホームラン」
「きゃ!?」

パッキーのアシスト攻撃が杏璃に炸裂した。




HP:14813↓182

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:157F(場外)
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:202F↑50(場外)
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:79F
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:368F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:147F

EX:84%↑2
STUN:4
ST+=34


味方

HP:928

36シンA(闇)Lv.3:60F↑60
18シンB(闇)Lv.3:10F
13浩介A(火)Lv.8:20F
13浩介B(雷)Lv.8:1F
18ナナカ(火)Lv.4:30F

EX:279%↑5
Rush:2
83%
STUN:8


浩介Bが行動可能となった。

「遅い! ライトニングシューター!」
「このままではっ」

浩介Bの攻撃が小雪に向けて放たれた。

「我が主の名のもとに。切り裂け!」
「うぐっ?!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が小雪に炸裂する。




HP:14152↓661

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:156F(場外)
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:201F(場外)
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:103F↑25
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:367F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:146F

EX:84%↑2
STUN:2
ST+=33


味方

HP:928

36シンA(闇)Lv.3:59F
18シンB(闇)Lv.3:9F
13浩介A(火)Lv.8:19F
26浩介B(雷)Lv.8:80F↑80
18ナナカ(火)Lv.4:29F

EX:292%↑13
Rush:4
16%
STUN:8


シンBが行動可能となった。

「行っけー。アビスブレイカー!」
「このっ!」

シンBの攻撃が杏璃へと放たれる。

「魔王の名の下に、アルケインメテオストリーム」
「呼ばれて飛び出たリンゴの実。追加攻撃!」
「痛っ!」
「サリーちゃん登場。だららー」
「効かないわよ!」
「不浄な輩め。国津神の息吹!」
「待ちなさいよ!」
「戦場は血が騒ぐ。ダブルショット」
「認めないわ!」
「オイタしちゃうわよ。二千本桜!」
「うぐっ!」
「カイチョー呼んだか? オマエ、食う」
「痛いわよ!」
「行くぞ、魔王殿。俺の渾身の一撃だ!」
「痛くないわ!」

シンBのEx Cooperateによって杏璃に集中砲火が浴びせられる。

「行くぜ、魔王様。エクストラアタック!」
「やったわね!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が杏璃に炸裂する。




HP:11236↓2916

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:147F
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:242F↑50(場外)(気絶)x50
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:94F
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:358F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:137F

EX:96%↑12
STUN:1
ST+=24


味方

HP:1656↑728

36シンA(闇)A+ Lv.3:50F
36シンB(闇)A+ Lv.3:70F↑70
13浩介A(火)A+ Lv.8:10F
26浩介B(神)A+ Lv.8:71F
18ナナカ(火)A+ Lv.4:20F

EX:140%↓152
Rush:14
222%
STUN:8
A+=99


浩介Aが行動可能となった。

「渾身の一撃を放つ準備を」

浩介Aは詠唱を開始した。
続いて、ナナカが行動可能となった。

「てりゃっ。あっついのを食らいやがれっ!」
「そんなっ」

ナナカの攻撃が小雪へと放たれる。

「うぅ、目の前がくらくらと」

小雪は気絶状態となった。




HP:10962↓274

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:127F
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:242F(場外)(気絶)x30
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:94F↑20(気絶)x50
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:338F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:117F

EX:108%↑12
STUN:9
ST+=4


味方

HP:1656

36シンA(闇)A+ Lv.3:30F
36シンB(闇)A+ Lv.3:50F
13浩介A(火)A+ Lv.10:10F
26浩介B(神)A+ Lv.8:51F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:75F↑75

EX:148%↑8
Rush:15
238%
STUN:8
A+=79


浩介Aが行動可能となった。

「渾身の一撃。火と共に朽ち果てろ!」
「っち!」

浩介Aの攻撃が伊吹へと放たれる。

「あんた、勘違いしてるぞ。お前は僕の仲間だろ? さあ、我と共に敵を討とう」
「む?!」

さらにEx Disturbによって伊吹は錯乱状態となり浩介達の仲間となった。

「俺を忘れてもらっては困るな。エクストリームスプライト」
「おのれっ!」

犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がさらに伊吹へと襲い掛かる。




HP:7054↓3908

神坂 春姫(火)Lv.3:117F
柊 杏璃(光)Lv.3:242F(場外)(気絶)x20
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:94F↑20(気絶)x40
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F↑15(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:107F

EX:118%↑12
STUN:7


味方

HP:1656

36シンA(闇)A+ Lv.3:20F
36シンB(闇)A+ Lv.3:40F
46浩介A(火)A+ Lv.10:80F↑80
26浩介B(神)A+ Lv.8:41F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:65F
式守 伊吹(闇)Lv.4:62F

EX:79%↓69
Rush:17
89%
STUN:8
A+=69


シンAが行動可能となった。

「まだまだ。深淵滅壊!」
「きゃ?!」

シンAの攻撃が沙耶に向けて放たれる。

「俺様登場。追加攻撃」
「そんなっ!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が炸裂する。




HP:6110↓944

神坂 春姫(火)Lv.3:97F
柊 杏璃(光)Lv.3:242F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:94F(気絶)x20
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:117F↑30

EX:120%↑2
STUN:5


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:60F↑60
36シンB(闇)A+ Lv.3:20F
46浩介A(水)A+ Lv.8:60F
26浩介B(神)A+ Lv.8:21F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:45F
式守 伊吹(闇)Lv.4:42F

EX:92%↑13
Rush:19
190%
STUN:8
A+=49


シンBが行動可能となった。

「決める。アビスブレイカー」
「きゃあ!」

シンBの攻撃が春姫に向けて放たれる。

「呼ばれて飛び出たリンゴの実。追加攻撃」
「ぐぅっ!?」

さらにパッキーのアシスト攻撃が春姫に炸裂する。




HP:4725↓1385

神坂 春姫(火)Lv.3:87F↑30
柊 杏璃(光)Lv.3:222F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:94F
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:97F

EX:122%↑2
STUN:3


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:40F
74シンB(闇)A+ Lv.3:70F↑70
46浩介A(水)A+ Lv.8:40F
26浩介B(神)A+ Lv.8:1F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:25F
式守 伊吹(闇)Lv.4:22F

EX:105%↑13
Rush:21
303%
STUN:8
A+=29


浩介Bが行動可能となった。

「はぁっ。星流乱舞!」
「きゃ!?」

浩介Bの攻撃が沙耶へと放たれる。

「浩介様。これが闇の力だ!」
「効きません!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が沙耶に炸裂する。




HP:2083↓2642

神坂 春姫(火)Lv.3:86F
柊 杏璃(光)Lv.3:221F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:93F
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:126F↑30

EX:124%↑2
STUN:1


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:39F
74シンB(闇)A+ Lv.3:69F
46浩介A(水)A+ Lv.8:39F
59浩介B(神)A+ Lv.8:80F↑80
56ナナカ(火)A+ Lv.4:24F
式守 伊吹(闇)Lv.4:21F

EX:118%↑13
Rush:23
235%
STUN:8
A+=28


伊吹が行動可能となった。

「行くぞ。アビスブレイカー」
「いけませんっ!」

混乱状態にある伊吹は小雪へと攻撃を放つ。

「この技、避けれるなら避けてみるがよい。ラ・ディーエ!」
「ぐぅぅ!!?」

伊吹のEx Barrageが小雪に炸裂する。

「伊吹様、お下がりください。雷神の太刀!」
「きゃああ?!」

さらに信哉のアシスト攻撃が炸裂する。
小雪は気絶状態となった。
伊吹は錯乱状態から回復した。




HP:59↓2024

神坂 春姫(火)Lv.3:65F
柊 杏璃(光)Lv.3:200F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:82F↑10(気絶)x50
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)
上条 沙耶(無)Lv.2:105F

EX:68%↓56
STUN:4


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:18F
74シンB(闇)A+ Lv.3:48F
65浩介A(水)A+ Lv.8:18F
59浩介B(火)A+ Lv.8:59F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:3F

EX:161%↑43
Rush:28
305%
STUN:8
A+=7


ユニゾン!

シンAと浩介Aがユニゾンとなった。

「力を解き放つ」

二人は詠唱を開始した。
続いてナナカが行動可能となった。

「精神一到」

ナナカは詠唱を開始した。

ユニゾン!

シンAと浩介Aとナナカがユニゾンとなった。

「さあ、命乞いの用意はいいか?」

ユニゾンリーダーは浩介Aだ。

「くらいな。アイシクルインパクト!」
「うぐぅ!?」

浩介Aの攻撃が春姫に放たれた。

Finish!!

「浩介様の名のもとに。ダークネスシュート!」
「負けない!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が炸裂する。

「たぁ! アルティメットフレア!」
「まだだわ!」

続いてナナカの攻撃が春姫に向けて放たれる。

「行っけ―! 永劫の災禍!」
「うぐぅ!?」

そしてシンAの攻撃が放たれる。

「これが盟約の力。アルケインメテオストリーム!」
「じゃじゃーん。エクストラアタック!」
「このくらい!」
「アタシにおまかせ。会心の一撃!」
「痛っ!」
「お任せください。ダブルショット」
「当たらないわ」
「不浄な輩め。神速の祝詞」
「どこを狙ってるのかしら?」
「はーい、ヘレナよ。二千本桜!」
「ぐぅ!」
「オデ、頑張る。エーテルスカベンジャー」
「このままだとっ」
「行くぞ。これが俺の一撃だ!」
「認められないわ!」

シンAのEx Cooperateによって、春姫に集中砲火が浴びせられる。

「行くぜ、魔王様。追加攻撃!」
「何で!?」

さらにパッキーのアシスト攻撃が春姫に炸裂する。

「さあ、終焉の時だ。グラシアルエッジ!」
「きゃあ!?」

そして浩介の止めの一撃が春姫に放たれた。




HP:0↓57179

神坂 春姫(火)Lv.3:337F↑310(場外)(気絶)x100
柊 杏璃(光)Lv.3:162F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:82F(気絶)x12
式守 伊吹(闇)Lv.4:305F(場外)
上条 沙耶(無)Lv.2:67F

EX:127%↑39
STUN:7


味方

HP:12509↑11853

92シンA(闇)Lv.5:0F
74シンB(闇)Lv.3:10F
78浩介A(水)Lv.10:0F
59浩介B(火)Lv.8:21F
74ナナカ(火)Lv.6:5F

EX:214%↑53
Rush:41
818%
STUN:8


「これに懲りたら、二度と楯突かないことだ」










「そんな、馬鹿……な」

何とか勝利した僕たちの目の前で崩れ落ちていく少女たち。

「だ、大丈夫ですか!?」
「狼狽えるな。ただ寝ただけだ」

慌てながら彼女たちに近づこうとするシンに、僕はそう告げる。

「でも……」
「案ずるな。今の戦闘でのダメージは大した問題にはならないから」
「お前、いったいこいつらに何をしたんだ?」

大賢者の鋭い問いかけの言葉がかけられる。
さすがに、大賢者相手には隠せないか。

「あいつらに催眠術をかけたんだよ」
「催眠!?」

僕の答えに、ナナカさんが驚いた様子で声を上げる

「とは言っても、ちょっとばかし好戦的になるようにするのと一定のダメージを受けたら眠るようにさせるものだけど」
「つまり、わざと戦って相手を気絶させる……でも、そんなことをしていったい何のメリットが」
「それは時期にわかる。どうやら来たみたいだ」

僕は視線を二人のいる法とは別の方向に向ける。

「あれって、メリロットさん!?」
「しかも何かを抱えてるけど」

そこにはこちらに向かって歩いてくる、彼女たちの探していた人物を抱えたメリロットさんの姿があった。

「どうやら、そちらも終わったようですね」
「ええ。ちょうどいいタイミングです」

声をかけてくるメリロットさんに、僕は頷きながら答えた。

「ちょっと待って、これはどういうことなの?」
「それは私からご説明しましょう」

シンの問いかけに答えたのはメリロットさんだった。

「最初、彼を見つけた際に、高月君と打ち合わせをいたしました」


★ ★ ★ ★ ★ ★


それはメリロットが雄真を見つけた時のこと。

「それで、その青年は?」
「図書館のほうで保護しております」

図書館の前で、浩介とメリロットは保護をした雄真について話をしていた。

「青年の様子は?」
「まだ混乱しているようですが、少しずつ落ち着いてきています。これでしたらこの学園に入ってきたほかの方たちに関する情報を聞き出せるかもしれません」

メリロットの言葉に、浩介は”ふむ”とつぶやきながら顎に手を当てて考え込む。

「話を聞き出したら、彼の紅茶に眠り薬を混ぜてもらってもいいですか?」
「……何をする気ですか?」

浩介の問いかけに、メリロットの視線が少しだけ鋭くなる。

「この学園内に条件発動型の催眠魔方陣を仕掛けて、好戦的にさせます」
「それはかなり危険では……私は推奨できません」

浩介の説明に、メリロットは苦言を示した。

「ご安心を。魔力を持つ者かつ、この学園の学生以外のものでしか発動しないようにします」
「………なるほど」

浩介の説明に、メリロットはつぶやいた。

「発動条件は魔力を持ち、なおかつこの学園の学生ではない人物。魔将たちは一度ここに入っているため、データは採取済み……認知されていない魔将や魔族たちでなければ誤作動はほぼおこりません。起こった際にはこちらで責任を持って対処します」
「分かりました。そこまでおっしゃるのでしたら、高月君の提案を呑みましょう」
「ありがとうございます。対象者たちにはダメージの軽減と一定ダメージを受けたら眠るようにもしますので、とりあえず時間を見計らってフィーニスの塔で合流と言う形にしましょう」

それが、二人の計画であった。


★ ★ ★ ★ ★ ★


「ということです」
「「………」」

メリロットの説明が終わり、ナナカさんとシンは唖然としていた。

「お、俺様よりえげつねえぜ」

そんな中、そう感想を漏らしたのは大賢者パッキーだった。

「目的のためであれば手段は選ばない。たとえ親であろうと利用する」
「と、とりあえずこの人たちどうするの?」

深く突っ込まない方がいいと感じたのか、ナナカさんが地面に倒れ伏す少女たちに視線を向けながら聞いてきた。

「このまま元の世界へと戻す。戻って少しすれば目が覚めるはずだし、ここでのことの記憶はすべて消去される。されなくとも夢程度の認識だろう」
「それも計画のうちだったということ?」

シンの問いかけに、頷いて答える。

「さあ、始めるか」

僕はそう告げて神剣二本を構える。

「ふっ!」

それに霊力を込めて僕は、地面に倒れている少年少女たちを挟むように剣を地面に投げ飛ばした。

「azel,melth,eudia,d,adioms」

静かに言葉を紡いでいく。
それに呼応して地面に刺さる二本の剣は光を纏わせる。

「taxio!!」

紡ぎ切った瞬間、二本の剣に纏う光は一気に膨れ上がり、僕たちの視界をふさいだ。
やがて、視界が戻るとそこには彼女たちの姿はなかった。
こうして、ここ流星学園に舞い込んだ侵入者騒動は幕を閉じるのであった。










数日後、流星学園、生徒会室。

「はぁ………」

そこでは、浩介の深いため息が響いていた。

「どうしたのさ、深いため息なんてついちゃって」
「あ、分かりました! これはずばり、禁断症状ですね!」
「誰がジャ○キーだ!」

首をかしげるナナカの声に、目を輝かせて答えるロロットの言葉に反応した浩介は、そのままずるずるとソファーに腰掛ける。

「実はね」

そんな浩介の様子を尻目に、リアが苦笑しながらナナカに耳打ちした。

「え? 聖沙に怒られた?」
「うん。そうみたい」

ハトがまめ鉄砲を食らったような表情を浮かべるナナカに、リアが頷く。
浩介はことの顛末を知った聖沙に、おとがめを受けることとなったのだ。
ちなみに、おとがめの内容としては、

『信じられない! 関係ない学園の生徒がかかったらどうするつもりだったのよ!』
『どうして私じゃなくてナナカさんなのよ!』

出会ったのは、リアと浩介しか知らない。

「えっと、お疲れ様?」
「ただの自業自得だぜ」

どう声を掛ければいいかが把握できなかったシンの労いの言葉に、パッキーはため息を漏らしながらやれやれという姿勢でつぶやく。
こうして、彼らの日常は続いていく。
少しさきに来る”リ・クリエ”の問題へと立ち向かいながら。

拍手[0回]

第29話 テストと代行者

「ん………」

それは突然だった。
まず聞こえたのは鳥のさえずりではなく、遠くの方で聞こえる学園の予鈴の音。
次に見えたのは最近見慣れた天井だった。

「そうか……倒れたか」

僕は即座に自分に何が起こったかを悟った。
魔族や神の力を完全に制限した状態での高の月武術の連続行使。
それは体に重大な負荷をかけることでもある。
元々高の月武術は、近接戦闘能力が高くない人物でも多少ではあるが戦えるようにするための簡易的な術という名目で僕がはるか昔に作り上げた物だ。
その仕組みは自分の持つエネルギーを媒体(剣や薙刀、拳など)に収束させて様々な効果を持つ技を放つもの。
それ故、使いようによっては人間にも扱うことは可能なのだ。
だが、高の月武術は腕や体中の筋肉を酷使するため、使えば肉離れ等が起こる可能性もあるため使い方は僕以外には伝えていない。
要するに、これが扱えるのは僕だけだ。
だからこそ、今回のような副作用は全く持って想定外だった。

(結局、迷惑かけちゃったし)

僕が気を失った後、どうやってここまで運ばれたのか(おそらくは神楽やシンたちが運んでくれたのだろう)は定かではないが、皆をかなり心配させた事は簡単に想像がつく。

「あれ?」

起き上がった僕が目にしたのはラップを掛けて置かれた、やや大きめなお皿の上に置かれたおにぎりだった。
そのお皿の近くにはメモが置かれていた。

『これを食べて元気になってね』

おそらくは神楽の物だろう。
そして悲しきかな。
おにぎりを見た瞬間に、体はお腹がすいたと猛アピールをし始めた。

「ありがとう。いただきます」

作ってくれたであろう神楽にお礼を言うと、僕はおにぎりを口に頬張る。

「ッ!?!?」

次の瞬間、体中に雷が落ちたような衝撃が走った。
別に毒が入っていたわけではない。
ただ、

「甘い」

とても甘かった。
おそらくは塩と砂糖を入れ間違えたのだろう。

(さすが、闇鍋をして料理を作るのを禁止になっただけのことはある)

少し前の闇鍋事件を思い浮かべた僕は、苦笑せざるを得なかった。

「残さず食べる。それが僕の感謝の気持ち」

僕は、地獄に身を投げるような覚悟で残り三つのおにぎりに手を付けるのであった。
ちなみに、味は察してもらいたい。










「もうこんな時間だし、みんな作業を始めてるかな」

神楽の砂糖おにぎりの処理に思ったよりも手間取り、学園に到着した時には、放課後となっていた。
とはいえ、もともと起きた時間からは1時間ほどしか経ってはいないが。
勝手知ったる何とやら、もう一週間も入り続けている生徒会室に僕はノックをせずに入った。
最初に感じたのはどんよりとした空気だった。
まるでこの世の終わりだと言わんばかりの雰囲気に、僕は動けなくなった。

「テストか……」
「テストね……」
「テスト……」

それぞれの口から紡がれる単語と、深いため息は何となく理由が分かったような気がした。
どうやらテストが嫌なようだ。
とは言え、ごく一部はテスト大歓迎というスタンスで良そうな気がする人物も含まれるが。
そして、そんな中に響くシャッター音とフラッシュ。

(ん?)

そこにはなぜか、あの赤い髪の女子学生が立っていた。
手にはとても大事そうにカメラを手にしながら。

「よ、容赦ないね」

そしてリアさんは苦笑しながら女子学生に言っていた。

「一体テストがどうしたんだ?」
「あれ? 高月君」
「もう体は大丈夫なの?」

声をかけたことで、それぞれが心配そうに尋ねてくる。

「ええ。ご心配おかけしました」
「まったくよ」

聖沙さんからきつい言葉が返ってきた。
前に無理をしないという約束をした手前、罪悪感を感じていたりする。

「それで、テストが何?」
「あぁ、実はね」

僕の疑問にシンが答えてくれた。
どうやら来週からテストがあるらしい。

「いいじゃん。シンは一夜漬けが得意なんだし」
「僕はさ、今まで最低限の予習復習を万全にしたうえで、テスト前に一夜漬けしていたんだよ。今回はその下ごしらえが全くないんだ」

(何、その微妙にすごい勉強法は)

一夜漬けというよりは追い込みにも近い。

「ふふふ。みなさん暗いですよ。私なんかもうばっちりですよ」
「「「「「ええっ!?」」」」」

ロロットさんの言葉に、全員が驚いた声を上げる。
かくいう僕もだが。

「裏切られた気分だわ」
「ロクでもないオチがつく予感がするぜ」

何だかロロットさんへの扱いがひどいような気がする。
とはいえ、同じようなことを思っている僕も人のことを言えないが。

「じたばたするからいけないのです。最初から―――」
「あー、それ以上言わないでいい」

大賢者の言うとおり、ロクでもないオチがついた。

「というより、そんなことをしているとそのうち人生のどん底に落ちると思う」
「ガーンっ」
「容赦ねえぜ」

僕の一言で地面にうずくまるロロットさんを見た大賢者にそう言われてしまった。

「パッキー並みの毒舌だね」
「おいおい、俺様でもそこまで言わねえぜ」

(いや、この毒舌。あんたのがうつったんだけど)

昔はここまで毒吐きではなかったと自負している。
尤も、口にはできないが。

「それにしても、さすがは先輩です。こんな時でも落ち着いていらっしゃるなんて」
「ごめん。私三年生だからテストないんだよ」
「リア先輩、声に出さずに口だけを動かすのはやめてください」
「今、重要なことを聞き漏らしたような気がするよね」

ナナカさんが疑いのまなざしをリアさんに向ける。
まあ、おそらく彼女たちの中ではある意味重要なことだろう。

「………何も言ってないから大丈夫だよ」
「言ってないって。はっきりとテストが――「浩介君」―――っ!?」

あきれながらもテストがないと告げようとした瞬間、リアさんはいつもの彼女からは予想にもできないような凄まじいオーラを纏わせて僕に声をかけてきた。

「分かってるわよね?」
「ぎ、御意!」

僕はそう答えるしかなかった。

「こういう時は、生徒会役員一同、潔く玉砕ですよ」
「でもでも、僕には特待生が続けられるかがかかかってるんだよっ」

(シンって、特待生だったのか)

今知った真実だった。
その特待生が、あんな風にしているとは、誰も夢には思わないだろう。

「この状況で、ずいぶんとでかい野望ですね」
「シン様は生活がかかってんだよ。ついでの俺様の生活もな」

(…………)

僕の予想が正しいのだとすれば、シンは非常にひっ迫した生活状態になっているはずに思えるんだが。
そんな僕の予想は裏肌に、校則を変えて生徒会役員はテストを自動的に満点に使用などというあんまりなあんまで出される事態となった。
それだけでも、非常に平和だなと実感する僕は、きっと感覚がくるってるんだろうか?

『大森浩介さん。至急プリエまで来てください。繰り返します―――』
「あれ、なんだろう?」

突然の呼び出しに、疑問を口にするシンだったが

「何だか、嫌な予感がする」
「何か心当たりでもあるの?」
「きっと、つまみ食いしたんですね!」

”僕は子供か?”と心の中で突っ込みながら、シンたちに一礼して生徒会室を後にするのであった。









「おい」
「ん?」

プリエに向かうべく、校舎を出て、人気のない並木道を歩いていると突然背後から声をかけられた。
振り向くと、そこにいたのは生徒会室にいた赤い髪の女子学生だった。

「何か用?」
「………」

僕の問いかけに答えるそぶりを見せず、ただただ僕を見つめるだけだった。
だが、そのまなざしは見極められているような気がして居心地が悪くなってくるのに十分だった。

「やはり」

ようやく口を開いたかと思うと、女子学生はこう口にした。

「お前が主であらせられるのか」
「は?」

その言葉に、僕は一瞬頭の中が真っ白になった。

「えっと……名前は」
「アゼル」

アゼルと名乗った女子学生の目にあるのは、一種の尊敬のまなざし。
いや、誰かに仕えている者の目と言ったほうがいいだろう。

「なるほど、お前がリ・クリエの代行者というわけか」

その僕のつぶやきに、アゼルは静かに頷いた。
リ・クリエ。
それは三つに分けられた世界が一つになる自然現象だった。
そして、このリ・クリエが起こる際には、必ず登場する人物の一人が”代行者”。
代行者はリ・クリエを成就させる役割を負う。
代行者になる条件など明確にはない。
人間がなることもあれば魔族がなることだってある。
まさしく、運だ。
そう、”悪運”だ。
そしてそんな悪運が強いがために代行者になった少女が今目の前にいる。

「こうしてお目にかかれて、光栄だ」

目の前の少女は、かしこまった様子で口を開いた。

「ああ。敬語はなし。不自然すぎるし僕は尊敬されるような存在ではない」
「だが」

僕の言葉に、アゼルは抵抗を見せる。
それを見た僕は、あまりやりたくはないが強引な手段を講じることにした。

「これは命令だ。敬語はなし」
「……………分かった」

”命令”という単語を受けたアゼルは指示通りに敬語を辞めた。

「一応いうが、僕はお前の言う”主”ではない」
「………では、同胞か?」

どうやら目の前の少女はかなり優秀なのだろう。
隠している(とはいっても、完全に隠しているわけではない)状態の僕の霊力を見て種族を特定することができるほどなのだから。

「帰れ。ここはお前のいる場所ではない」
「いきなりだな、おい」

非常に直球の言葉に、僕は思わず突っ込んでしまった。

「アゼル」
「なんだ?」
「お前は、この世界をどう見る? 何を感じる」

僕は気になったことを尋ねることにした。
その答えが、かなり重要なことだったりする。

「くだらない。すべてが無駄の穢れた世界だ」
「なるほど……」

それはリ・クリエが言わせているのか、彼女の本心なのかは断言できないが、彼女がどれほどの危険な存在であるかだけはわかった。

「最後に一つだけ忠告しておく」

だから、僕はアゼルに告げた。

「主を見限れ」
「なに?」

僕の言葉に、アゼルは冷たい視線で僕を射抜く。

「そうしなければ、お前は遠からず未来に、後悔することになる」
「お前っ! 主を愚弄する気か!」

アゼルが、今にも襲い掛からん勢いで叫ぶ。
僕はそれを一蹴して彼女に背を向けて歩き出す。

「必ずわかる。この言葉の意味を、お前は」

彼女の言う”主”の正体を知っているからこそぼくは、口に出てしまった。

「あいつが命を賭して守ったこの世界。どうする気だ、イレア?」

ここにはいない先輩でもある上級神に、僕は思わず問いかけてしまうのであった。

拍手[0回]

カウンター

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新CM

[03/25 イヴァ]
[01/14 イヴァ]
[10/07 NONAME]
[10/06 ペンネーム不詳。場合によっては明かします。]
[08/28 TR]

ブログ内検索

バーコード

コガネモチ

P R