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黄昏の部屋(別館)

こちらでは、某投稿サイトで投稿していた小説を中心に扱っております。

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EXTRA STAGE01:幸運をかけた戦い

――ステータス―――



数:5人
HP:30000
属性:神坂 春姫(火/Lv.3)、柊 杏璃(光/Lv.?)、高嶺 小雪(闇/Lv.3)、式守 伊吹(闇/Lv.4)、上条 沙耶(無/Lv.2)
EX:150%
ASSIST:すもも・準・ハチ・信哉


味方

数:5人
HP:1500
攻撃属性:シンx2(闇/Lv.3)、浩介x2(神・火・水・雷/Lv.8)、ナナカ(火/Lv.4)
守護属性:浩介以外、攻撃属性と同様(浩介は神属性)
EX:100%
ASSIST:パッキー、犬のぬいぐるみ

―――――――

start

敵のフレーム数

神坂 春姫(火)Lv.3:83F
柊 杏璃(光)Lv.3:87F
高嶺 小雪(闇)Lv.3:90F
式守 伊吹(闇)Lv.4:74F
上条 沙耶(無)Lv.2:63F


味方二人のフレーム数

シンA(闇)Lv.3:46F
シンB(闇)Lv.3:61F
浩介A(神)Lv.8:61F
浩介B(水)Lv.8:64F
ナナカ(火)Lv.4:45F

スタートダッシュに成功し、有利な状態での出だしとなった。


神坂 春姫(火)Lv.3:82F
柊 杏璃(光)Lv.3:77F
高嶺 小雪(闇)Lv.3:84F
式守 伊吹(闇)Lv.4:63F
上条 沙耶(無)Lv.2:72F


味方二人のフレーム数

シンA(闇)Lv.3:15F
シンB(闇)Lv.3:20F
浩介A(神)Lv.8:20F
浩介B(水)Lv.8:21F
ナナカ(火)Lv.4:15F


ユニゾン!

シンAとシンBに浩介Aとナナカがユニゾンとなった。

「詠唱、始め」

シンたちは詠唱を開始した。
続いて浩介Bが行動可能となった。

「行くぞ。ハイドロスイール!」
「ぐっ!?」

浩介Bの攻撃が伊吹を襲う。

「力を貸す。ダークインパルス!」
「おのれっ!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が伊吹に炸裂する。




HP:29483↓517

神坂 春姫(火)Lv.3:61F
柊 杏璃(光)Lv.3:56F
高嶺 小雪(闇)Lv.3:63F
式守 伊吹(闇)Lv.4:47F↑5
上条 沙耶(無)Lv.2:51F

EX:102%↑2
STUN:7


味方

HP:1000

シンA(闇)Lv.5:14F
シンB(闇)Lv.5:19F
浩介A(神)Lv.10:19F
13浩介B(水)Lv.8:80F↑80
ナナカ(火)Lv.6:14F

EX:118%↑13
Rush:2
-14%


ユニゾン!

シンAとシンBと浩介Aにナナカがユニゾンとなった。

「今こそ、僕たちの力を合わせるとき」

ユニゾンリーダーは浩介Aだ。
攻撃の相手は伊吹。

「決める、エターナルディザスター!」
「効かぬ!」

シンAの攻撃が伊吹へと放たれる。

「呼ばれて飛び出たリンゴの実。追加攻撃!」
「ぐぅ!?」

さらにパッキーのアシスト攻撃が炸裂する。

「食らえ、永劫の災禍!」
「あぁ!!」

続いてシンBの攻撃が伊吹へと放たれる。

「行くぜ、魔王様。エクストラアタック!」
「調子に乗るな!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が伊吹に炸裂する。

「ふっ! 星流の嘆き」
「こんなのっ!」

さらに浩介Aの攻撃が伊吹へと放たれる。

「我が力、受けてみよ。高の月武術、圧」
「ぐぁ!?」

浩介AのEx knock Backによって伊吹とその周囲にいる仲間たちが押し下げられた。

「浩介様! これが俺様の一撃だ!」
「っち!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が伊吹に炸裂する。

「毎度、アルティメットフレア!」
「おのれっ」

そしてナナカの攻撃が伊吹に放たれる。

「世界の原点の力、受けてみよ。シャイニングスター!」
「がぁ!?」

浩介Aの渾身の一撃が伊吹に放たれた。




HP:14995↓14488

神坂 春姫(火)Lv.3:222F↑175(場外)
柊 杏璃(光)Lv.3:217F↑175(場外)
高嶺 小雪(闇)Lv.3:49F
式守 伊吹(闇)Lv.4:383F↑350(気絶)x50(場外)
上条 沙耶(無)Lv.2:212F↑175(場外)

EX:154%↑52
STUN:5


味方

HP:1000

18シンA(闇)Lv.3:65F↑65
18シンB(闇)Lv.3:75F↑70
13浩介A(神)Lv.8:85F↑80
13浩介B(雷)Lv.8:66F
18ナナカ(火)Lv.4:65F↑65

EX:262%↑144
Rush:11+7
165%


小雪が行動可能となった。

「そこです! アビスブレイカー」
「くっ」

小雪の攻撃がナナカを襲う。

「あなたの攻撃、読ませていただきました。ルファ・トゥーナ・ポルトス!」

小雪のEx Domeによって、一回の攻撃を無効化されるようになった。

「うおおお! 何だか燃えてきたぜ!」

さらにハチのアシストによって、敵のステータスが一定時間上昇した。




HP:14995

神坂 春姫(火)R,ST+ Lv.3:173F(場外)
柊 杏璃(光)R,ST+ Lv.3:168F(場外)
53高嶺 小雪(闇) R,ST+ Lv.3:95F↑95
式守 伊吹(闇)R,ST+ Lv.4:383F(気絶)x1(場外)
上条 沙耶(無)R,ST+ Lv.2:163F(場外)

EX:82%↓72
Rush:2
50%
STUN:5
R=1
ST+=50

味方

HP:928↓72

18シンA(闇)Lv.3:16F
18シンB(闇)Lv.3:26F
13浩介A(火)Lv.8:36F
13浩介B(雷)Lv.8:17F
18ナナカ(火)Lv.4:46F↑30

EX:274%↑12
STUN:8


シンAが行動可能となった。

「まだまだ、深淵滅壊」

シンAの攻撃が杏璃に向けて放たれるが、小雪によるEx Domeの効果で攻撃は無効化となった。
だが、今回の攻撃を無効化したことにより無効化効果は消滅した。

「カッキ―ン。ホームラン」
「きゃ!?」

パッキーのアシスト攻撃が杏璃に炸裂した。




HP:14813↓182

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:157F(場外)
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:202F↑50(場外)
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:79F
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:368F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:147F

EX:84%↑2
STUN:4
ST+=34


味方

HP:928

36シンA(闇)Lv.3:60F↑60
18シンB(闇)Lv.3:10F
13浩介A(火)Lv.8:20F
13浩介B(雷)Lv.8:1F
18ナナカ(火)Lv.4:30F

EX:279%↑5
Rush:2
83%
STUN:8


浩介Bが行動可能となった。

「遅い! ライトニングシューター!」
「このままではっ」

浩介Bの攻撃が小雪に向けて放たれた。

「我が主の名のもとに。切り裂け!」
「うぐっ?!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が小雪に炸裂する。




HP:14152↓661

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:156F(場外)
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:201F(場外)
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:103F↑25
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:367F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:146F

EX:84%↑2
STUN:2
ST+=33


味方

HP:928

36シンA(闇)Lv.3:59F
18シンB(闇)Lv.3:9F
13浩介A(火)Lv.8:19F
26浩介B(雷)Lv.8:80F↑80
18ナナカ(火)Lv.4:29F

EX:292%↑13
Rush:4
16%
STUN:8


シンBが行動可能となった。

「行っけー。アビスブレイカー!」
「このっ!」

シンBの攻撃が杏璃へと放たれる。

「魔王の名の下に、アルケインメテオストリーム」
「呼ばれて飛び出たリンゴの実。追加攻撃!」
「痛っ!」
「サリーちゃん登場。だららー」
「効かないわよ!」
「不浄な輩め。国津神の息吹!」
「待ちなさいよ!」
「戦場は血が騒ぐ。ダブルショット」
「認めないわ!」
「オイタしちゃうわよ。二千本桜!」
「うぐっ!」
「カイチョー呼んだか? オマエ、食う」
「痛いわよ!」
「行くぞ、魔王殿。俺の渾身の一撃だ!」
「痛くないわ!」

シンBのEx Cooperateによって杏璃に集中砲火が浴びせられる。

「行くぜ、魔王様。エクストラアタック!」
「やったわね!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が杏璃に炸裂する。




HP:11236↓2916

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:147F
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:242F↑50(場外)(気絶)x50
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:94F
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:358F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:137F

EX:96%↑12
STUN:1
ST+=24


味方

HP:1656↑728

36シンA(闇)A+ Lv.3:50F
36シンB(闇)A+ Lv.3:70F↑70
13浩介A(火)A+ Lv.8:10F
26浩介B(神)A+ Lv.8:71F
18ナナカ(火)A+ Lv.4:20F

EX:140%↓152
Rush:14
222%
STUN:8
A+=99


浩介Aが行動可能となった。

「渾身の一撃を放つ準備を」

浩介Aは詠唱を開始した。
続いて、ナナカが行動可能となった。

「てりゃっ。あっついのを食らいやがれっ!」
「そんなっ」

ナナカの攻撃が小雪へと放たれる。

「うぅ、目の前がくらくらと」

小雪は気絶状態となった。




HP:10962↓274

神坂 春姫(火)ST+ Lv.3:127F
柊 杏璃(光)ST+ Lv.3:242F(場外)(気絶)x30
53高嶺 小雪(闇)ST+ Lv.3:94F↑20(気絶)x50
式守 伊吹(闇)ST+ Lv.4:338F(場外)
上条 沙耶(無)ST+ Lv.2:117F

EX:108%↑12
STUN:9
ST+=4


味方

HP:1656

36シンA(闇)A+ Lv.3:30F
36シンB(闇)A+ Lv.3:50F
13浩介A(火)A+ Lv.10:10F
26浩介B(神)A+ Lv.8:51F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:75F↑75

EX:148%↑8
Rush:15
238%
STUN:8
A+=79


浩介Aが行動可能となった。

「渾身の一撃。火と共に朽ち果てろ!」
「っち!」

浩介Aの攻撃が伊吹へと放たれる。

「あんた、勘違いしてるぞ。お前は僕の仲間だろ? さあ、我と共に敵を討とう」
「む?!」

さらにEx Disturbによって伊吹は錯乱状態となり浩介達の仲間となった。

「俺を忘れてもらっては困るな。エクストリームスプライト」
「おのれっ!」

犬のぬいぐるみのアシスト攻撃がさらに伊吹へと襲い掛かる。




HP:7054↓3908

神坂 春姫(火)Lv.3:117F
柊 杏璃(光)Lv.3:242F(場外)(気絶)x20
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:94F↑20(気絶)x40
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F↑15(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:107F

EX:118%↑12
STUN:7


味方

HP:1656

36シンA(闇)A+ Lv.3:20F
36シンB(闇)A+ Lv.3:40F
46浩介A(火)A+ Lv.10:80F↑80
26浩介B(神)A+ Lv.8:41F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:65F
式守 伊吹(闇)Lv.4:62F

EX:79%↓69
Rush:17
89%
STUN:8
A+=69


シンAが行動可能となった。

「まだまだ。深淵滅壊!」
「きゃ?!」

シンAの攻撃が沙耶に向けて放たれる。

「俺様登場。追加攻撃」
「そんなっ!」

さらにパッキーのアシスト攻撃が炸裂する。




HP:6110↓944

神坂 春姫(火)Lv.3:97F
柊 杏璃(光)Lv.3:242F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:94F(気絶)x20
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:117F↑30

EX:120%↑2
STUN:5


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:60F↑60
36シンB(闇)A+ Lv.3:20F
46浩介A(水)A+ Lv.8:60F
26浩介B(神)A+ Lv.8:21F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:45F
式守 伊吹(闇)Lv.4:42F

EX:92%↑13
Rush:19
190%
STUN:8
A+=49


シンBが行動可能となった。

「決める。アビスブレイカー」
「きゃあ!」

シンBの攻撃が春姫に向けて放たれる。

「呼ばれて飛び出たリンゴの実。追加攻撃」
「ぐぅっ!?」

さらにパッキーのアシスト攻撃が春姫に炸裂する。




HP:4725↓1385

神坂 春姫(火)Lv.3:87F↑30
柊 杏璃(光)Lv.3:222F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:94F
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:97F

EX:122%↑2
STUN:3


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:40F
74シンB(闇)A+ Lv.3:70F↑70
46浩介A(水)A+ Lv.8:40F
26浩介B(神)A+ Lv.8:1F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:25F
式守 伊吹(闇)Lv.4:22F

EX:105%↑13
Rush:21
303%
STUN:8
A+=29


浩介Bが行動可能となった。

「はぁっ。星流乱舞!」
「きゃ!?」

浩介Bの攻撃が沙耶へと放たれる。

「浩介様。これが闇の力だ!」
「効きません!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が沙耶に炸裂する。




HP:2083↓2642

神坂 春姫(火)Lv.3:86F
柊 杏璃(光)Lv.3:221F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:93F
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)(行動不能)
上条 沙耶(無)Lv.2:126F↑30

EX:124%↑2
STUN:1


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:39F
74シンB(闇)A+ Lv.3:69F
46浩介A(水)A+ Lv.8:39F
59浩介B(神)A+ Lv.8:80F↑80
56ナナカ(火)A+ Lv.4:24F
式守 伊吹(闇)Lv.4:21F

EX:118%↑13
Rush:23
235%
STUN:8
A+=28


伊吹が行動可能となった。

「行くぞ。アビスブレイカー」
「いけませんっ!」

混乱状態にある伊吹は小雪へと攻撃を放つ。

「この技、避けれるなら避けてみるがよい。ラ・ディーエ!」
「ぐぅぅ!!?」

伊吹のEx Barrageが小雪に炸裂する。

「伊吹様、お下がりください。雷神の太刀!」
「きゃああ?!」

さらに信哉のアシスト攻撃が炸裂する。
小雪は気絶状態となった。
伊吹は錯乱状態から回復した。




HP:59↓2024

神坂 春姫(火)Lv.3:65F
柊 杏璃(光)Lv.3:200F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:82F↑10(気絶)x50
式守 伊吹(闇)Lv.4:343F(場外)
上条 沙耶(無)Lv.2:105F

EX:68%↓56
STUN:4


味方

HP:1656

74シンA(闇)A+ Lv.3:18F
74シンB(闇)A+ Lv.3:48F
65浩介A(水)A+ Lv.8:18F
59浩介B(火)A+ Lv.8:59F
56ナナカ(火)A+ Lv.4:3F

EX:161%↑43
Rush:28
305%
STUN:8
A+=7


ユニゾン!

シンAと浩介Aがユニゾンとなった。

「力を解き放つ」

二人は詠唱を開始した。
続いてナナカが行動可能となった。

「精神一到」

ナナカは詠唱を開始した。

ユニゾン!

シンAと浩介Aとナナカがユニゾンとなった。

「さあ、命乞いの用意はいいか?」

ユニゾンリーダーは浩介Aだ。

「くらいな。アイシクルインパクト!」
「うぐぅ!?」

浩介Aの攻撃が春姫に放たれた。

Finish!!

「浩介様の名のもとに。ダークネスシュート!」
「負けない!」

さらに犬のぬいぐるみのアシスト攻撃が炸裂する。

「たぁ! アルティメットフレア!」
「まだだわ!」

続いてナナカの攻撃が春姫に向けて放たれる。

「行っけ―! 永劫の災禍!」
「うぐぅ!?」

そしてシンAの攻撃が放たれる。

「これが盟約の力。アルケインメテオストリーム!」
「じゃじゃーん。エクストラアタック!」
「このくらい!」
「アタシにおまかせ。会心の一撃!」
「痛っ!」
「お任せください。ダブルショット」
「当たらないわ」
「不浄な輩め。神速の祝詞」
「どこを狙ってるのかしら?」
「はーい、ヘレナよ。二千本桜!」
「ぐぅ!」
「オデ、頑張る。エーテルスカベンジャー」
「このままだとっ」
「行くぞ。これが俺の一撃だ!」
「認められないわ!」

シンAのEx Cooperateによって、春姫に集中砲火が浴びせられる。

「行くぜ、魔王様。追加攻撃!」
「何で!?」

さらにパッキーのアシスト攻撃が春姫に炸裂する。

「さあ、終焉の時だ。グラシアルエッジ!」
「きゃあ!?」

そして浩介の止めの一撃が春姫に放たれた。




HP:0↓57179

神坂 春姫(火)Lv.3:337F↑310(場外)(気絶)x100
柊 杏璃(光)Lv.3:162F(場外)
53高嶺 小雪(闇)Lv.3:82F(気絶)x12
式守 伊吹(闇)Lv.4:305F(場外)
上条 沙耶(無)Lv.2:67F

EX:127%↑39
STUN:7


味方

HP:12509↑11853

92シンA(闇)Lv.5:0F
74シンB(闇)Lv.3:10F
78浩介A(水)Lv.10:0F
59浩介B(火)Lv.8:21F
74ナナカ(火)Lv.6:5F

EX:214%↑53
Rush:41
818%
STUN:8


「これに懲りたら、二度と楯突かないことだ」










「そんな、馬鹿……な」

何とか勝利した僕たちの目の前で崩れ落ちていく少女たち。

「だ、大丈夫ですか!?」
「狼狽えるな。ただ寝ただけだ」

慌てながら彼女たちに近づこうとするシンに、僕はそう告げる。

「でも……」
「案ずるな。今の戦闘でのダメージは大した問題にはならないから」
「お前、いったいこいつらに何をしたんだ?」

大賢者の鋭い問いかけの言葉がかけられる。
さすがに、大賢者相手には隠せないか。

「あいつらに催眠術をかけたんだよ」
「催眠!?」

僕の答えに、ナナカさんが驚いた様子で声を上げる

「とは言っても、ちょっとばかし好戦的になるようにするのと一定のダメージを受けたら眠るようにさせるものだけど」
「つまり、わざと戦って相手を気絶させる……でも、そんなことをしていったい何のメリットが」
「それは時期にわかる。どうやら来たみたいだ」

僕は視線を二人のいる法とは別の方向に向ける。

「あれって、メリロットさん!?」
「しかも何かを抱えてるけど」

そこにはこちらに向かって歩いてくる、彼女たちの探していた人物を抱えたメリロットさんの姿があった。

「どうやら、そちらも終わったようですね」
「ええ。ちょうどいいタイミングです」

声をかけてくるメリロットさんに、僕は頷きながら答えた。

「ちょっと待って、これはどういうことなの?」
「それは私からご説明しましょう」

シンの問いかけに答えたのはメリロットさんだった。

「最初、彼を見つけた際に、高月君と打ち合わせをいたしました」


★ ★ ★ ★ ★ ★


それはメリロットが雄真を見つけた時のこと。

「それで、その青年は?」
「図書館のほうで保護しております」

図書館の前で、浩介とメリロットは保護をした雄真について話をしていた。

「青年の様子は?」
「まだ混乱しているようですが、少しずつ落ち着いてきています。これでしたらこの学園に入ってきたほかの方たちに関する情報を聞き出せるかもしれません」

メリロットの言葉に、浩介は”ふむ”とつぶやきながら顎に手を当てて考え込む。

「話を聞き出したら、彼の紅茶に眠り薬を混ぜてもらってもいいですか?」
「……何をする気ですか?」

浩介の問いかけに、メリロットの視線が少しだけ鋭くなる。

「この学園内に条件発動型の催眠魔方陣を仕掛けて、好戦的にさせます」
「それはかなり危険では……私は推奨できません」

浩介の説明に、メリロットは苦言を示した。

「ご安心を。魔力を持つ者かつ、この学園の学生以外のものでしか発動しないようにします」
「………なるほど」

浩介の説明に、メリロットはつぶやいた。

「発動条件は魔力を持ち、なおかつこの学園の学生ではない人物。魔将たちは一度ここに入っているため、データは採取済み……認知されていない魔将や魔族たちでなければ誤作動はほぼおこりません。起こった際にはこちらで責任を持って対処します」
「分かりました。そこまでおっしゃるのでしたら、高月君の提案を呑みましょう」
「ありがとうございます。対象者たちにはダメージの軽減と一定ダメージを受けたら眠るようにもしますので、とりあえず時間を見計らってフィーニスの塔で合流と言う形にしましょう」

それが、二人の計画であった。


★ ★ ★ ★ ★ ★


「ということです」
「「………」」

メリロットの説明が終わり、ナナカさんとシンは唖然としていた。

「お、俺様よりえげつねえぜ」

そんな中、そう感想を漏らしたのは大賢者パッキーだった。

「目的のためであれば手段は選ばない。たとえ親であろうと利用する」
「と、とりあえずこの人たちどうするの?」

深く突っ込まない方がいいと感じたのか、ナナカさんが地面に倒れ伏す少女たちに視線を向けながら聞いてきた。

「このまま元の世界へと戻す。戻って少しすれば目が覚めるはずだし、ここでのことの記憶はすべて消去される。されなくとも夢程度の認識だろう」
「それも計画のうちだったということ?」

シンの問いかけに、頷いて答える。

「さあ、始めるか」

僕はそう告げて神剣二本を構える。

「ふっ!」

それに霊力を込めて僕は、地面に倒れている少年少女たちを挟むように剣を地面に投げ飛ばした。

「azel,melth,eudia,d,adioms」

静かに言葉を紡いでいく。
それに呼応して地面に刺さる二本の剣は光を纏わせる。

「taxio!!」

紡ぎ切った瞬間、二本の剣に纏う光は一気に膨れ上がり、僕たちの視界をふさいだ。
やがて、視界が戻るとそこには彼女たちの姿はなかった。
こうして、ここ流星学園に舞い込んだ侵入者騒動は幕を閉じるのであった。










数日後、流星学園、生徒会室。

「はぁ………」

そこでは、浩介の深いため息が響いていた。

「どうしたのさ、深いため息なんてついちゃって」
「あ、分かりました! これはずばり、禁断症状ですね!」
「誰がジャ○キーだ!」

首をかしげるナナカの声に、目を輝かせて答えるロロットの言葉に反応した浩介は、そのままずるずるとソファーに腰掛ける。

「実はね」

そんな浩介の様子を尻目に、リアが苦笑しながらナナカに耳打ちした。

「え? 聖沙に怒られた?」
「うん。そうみたい」

ハトがまめ鉄砲を食らったような表情を浮かべるナナカに、リアが頷く。
浩介はことの顛末を知った聖沙に、おとがめを受けることとなったのだ。
ちなみに、おとがめの内容としては、

『信じられない! 関係ない学園の生徒がかかったらどうするつもりだったのよ!』
『どうして私じゃなくてナナカさんなのよ!』

出会ったのは、リアと浩介しか知らない。

「えっと、お疲れ様?」
「ただの自業自得だぜ」

どう声を掛ければいいかが把握できなかったシンの労いの言葉に、パッキーはため息を漏らしながらやれやれという姿勢でつぶやく。
こうして、彼らの日常は続いていく。
少しさきに来る”リ・クリエ”の問題へと立ち向かいながら。

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